韓国が大人気である。エンタメ、そして旅行・グルメなど。韓国で流行している化粧品や美容関連品は若い女性に関心が高い。むしろファッションやカルチャー分野でむしろ日本の先に行っているとまでいう人もいるくらいだ。確かに一部ではそうかもしれない。
当社スタッフにも韓国にすごく魅力を感じている者がいる。なんならそれを仕事にして出張なども組んでいる。役得とも言える。
かくいう自分もこの2年ほどの間に3回ほど渡韓した。確かに日本の落ち着きと比べ、いろんな物事の勢いが違うようだ。以前の日本にもこんな躍動感があったなあと感じてしまうのが残念である。
しかし韓国がこんなに文化的に発展したのはこの20年あまり。1993年までは軍事政権の国だった。
88年のソウルオリンピック以降、いろんな外国文化も解禁になっていたが日本の文化(歌や映画・ドラマ)が解禁になるのは2004年まで待たなくてはならなかった。
今度妻とその友人がソウルに旅行に行くという。そこでソウルの昔話を思い出しながらいまとは違う韓国を知ってもらおうと、本棚の奥にあったこの本を手に取ってみた。
「ディープ・コリア」。1980年代後半の軍事政権末期の韓国における、生々しい庶民の日常生活やB級カルチャーを、ユーモアと冷徹な視点で描いたエポックメイキングな文化探訪記(ルポルタージュ)だ。奥付けを見ると1994年刊行とある。いま読んでみると隔世の感だ。
それにしても面白い。
おしゃれで洗練された韓国もいいけど、こうしたディープな文化はまだまだ根強く残っているかもしれない。
今日からまた読み返してみようっと。
