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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

災害

 代官山地方の雪は、そろそろ雨に変わり始めた。このままだと雪害はなさそうだ。

 明日から雪国へ行く。ちょうどその予行演習として、雪用のゴアテックスのTERREXを履いたけど、肩透かしを喰らったみたい。結果としてはそっちの方が、都民視点からは数倍いい。

 雪慣れしていない都民は、たまの雪ごとに足を滑らせ、ケガをしたりする。さらに止まってしまう交通網に雪国の人たちから冷ややかに見られるが、雪対応のインフラが整備されてないゆえ。さっきコンビニの入り口で足を滑らせて危うくコケるところだったのは秘密である。

 雪ごとに大災害が来たような報道もされるが、こんな細雪よりトルコとシリアの地震についてもっと関心を寄せたい。

 もう随分前だが、知人のアルペルさんという都内在住のトルコ人にイスタンブールを案内してもらった。エルトゥールル号や日露戦争などで、トルコの人たちは親日派だということは以前から聞いていたが、本当にそうだった。

 皮革製品を作る工場を案内してもらってそこの社長などとも交流したが、みんな優しくていい人たちばかり。

 東日本大震災の時もトルコから多くの支援をいただいたはずである。

 雪も上がったことだし、コンビニなどへ募金に行きましょう。

 

 追記

 うっかり忘れるところだったが、本日当社営業部長Mくんの4回目の命日だった。つくづくと彼の不在に天を仰ぐ今日この頃だ。本当に惜しいヤツをなくしてしまった。医療の限界とはいえ、なんとかならなかったものだろうか。

 

 

 

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