じめじめした梅雨の季節到来ですね。
で、時折晴れ間が見えたと思ったら猛暑が襲ってくる…。こんな時期お洒落するという目線では、だいぶテンションが下がるもので、雨対策のオイルドのジャケットを手入れしておこうとかレザーソールに急な雨にも対応出来る様にしっかりオイルを塗っておこうとか、あまりお買い物で気分がアガるものに出会いにくい季節です(特に個人的なはなしですが)。
洋服屋的なスケジュール感のはなしをすると、年始1月(早いブランドは12月から)からはじまった2023年春夏シーズンの入荷は6月ともなればほぼ完納状態。
夏の暑さ対策で買い付けたTシャツやショーツ、サンダルなどがちょろちょろっとスポットで発売になるくらいでしょうか…。早いブランドは7月の立上がりを目前に控えてお客様もそろそろ次のシーズンのお買い物計画を立てる為にリサーチを始めている方もいたりってタイミングです。
ラグジュアリー系のブランドでもクルーズ・コレクションとかプレ・フォールとか端境の入荷のブランクを埋める新作が投入されたりしますが、お買い物目線で気分がアガる、次のシーズンの到来を楽しみになるアイテムをと思い、Districtでもこのタイミングで秋口に活躍する…(そしてお買い物プランが楽しくなる)CARUSO別注のコートを発売する事にしました。
【CARUSO for District】
■ D CARUSO SPECIAL SINGLE COAT(CHECK 1COL.)
1125-343-8385
SIZE:44,46,48,50
QUALITY:WOOL100%
Price:209,000JPY(Tax in)
※2023年6月16日(金)発売
※EC発売なし
(168cm 着用サイズ44)
これ、2018年に販売していたCARUSOの”ZERO COAT”(ウエストの絞り寸がない・ドロップゼロですよというモデル)をベースに着丈を長くフロントの比翼をもっとカジュアルに打ち抜きボタンにし、襟型もよりベーシックに取り外しの効くチンストラップ搭載に変更したりと全体的にパターンを見直してもらったというカタチからの別注。
一枚袖の柔らかい肩のラインもジャケットonに限らず気軽に羽織れる大事なポイントです。
☟2018年のDistrict Blogより”この時のコート…いまでも買っておけばよかったと悔まれるアイテムの代表です”
チンストラップは取り外して見返しの裾に格納できる仕様…これはこれでクラシックなディテールですね。
ややカントリー色のある先染めのチェックは細かい繊維の柔らかく軽い風合いも相まってフワッとカジュアルにチノパンとかに羽織りたいイメージ。
わたしも個人的に大好きな配色チェックです。
もうひとつはコットンウールのオリーブソリッド。
【CARUSO for District】
■ D CARUSO SPECIAL SINGLE COAT2(OLIVE SOLID,1COL.)
1125-343-8384
SIZE:44,46,48,50
QUALITY:WOOL50% COTTON50%
Price:187,000JPY(Tax in)
※2023年6月16日(金)発売
※EC発売なし
(181cm 着用サイズ50)
コットンウール特有のうっすらとある毛羽の感じや、いわゆるトレンチなどで使われるコットンギャバとはまた違った柔らかい風合いがオトナな一着です。
ZEROのなごりでもある緩やかな傾斜のAラインが楽しめます。
暑さをふっとばして涼しくなるのが心待ちになる…そんな別注なので、是非Districtに見にいらして下さい^^