本日、お店の出勤前の午前中を使ってCOMME des GARÇONS HOMME PLUS、来秋冬の展示会に行ってきました。
DARKROOMと題された今回のコレクション、CdGらしいモノトーン基調ですが、インサイドアウトの新解釈(大きく作られた裏地側を表に着る)や中世のタイツ姿の貴族、女性もののパンプスモチーフに、中心線を斜めに据えたいつかのデザインがリピートされたりと、集大成というか御家芸総動員というか、かなり見応えのあるコレクションでした。
先シーズンからセール〜立ち上りを、1ヶ月遅らせる戦略(アルマーニさんやドリスさんが提言した実際のシーズンとビジネスの乖離を修正しようという流れ)も2回目、そして今回初めて店頭が立ち上がっていない状況での次シーズンの展示会。
毎回直営店から展示会にオーダーに来る各店の皆さんは寒いのに春夏シーズンの新作を全身にまとって(春夏展示会の時は真夏の熱い盛りに秋物を)CdG本社に一斉に集うのも(スタイルサンプルとしても)また圧巻で楽しみの一つでしたが、今回ばかりは皆さん思い思いの手持ちの自社製品を着用していて。
それはそれでコーディネートとしてはリアリティもあり非常に参考になりました。
店頭では土曜日の1/30〜2/4まで秋冬のセール、その後いよいよ立ち上りです。
