BLOG - 森山真司(ディストリクト ユナイテッドアローズ所属)

BUILD THE “PERFECT GRADE ” MILLENNIUM FALCON-20

次の作業は上面のファルコンの顔(目?)でもある丸アンテナ(ただしくはレクテナ)の組み立てです。

資料をいつも眺めていて大好きなディテールがあったのですが、それが円形基部に不等間隔でならぶコの字の手すりのようなもの。

レクテナの奥に二つ並んでるのわかりますか?これが他のショットでもいくつか確認できます。

 

で、これがキットになるとどう再現されるか楽しみだったのですが(いままで超絶ディテールだったので当然とも思うし、キットの宿命として貫通穴のいくつかは塞がったり省略されたりしてたし)、案の定こういう省略ディテールでして。

だったら作ってしまおうと。

寸法測ると2mmほどの接合部とさらに同じくらいのコの字パーツ。

だいたいそんなもんかなと0.5mm丸プラ棒と0.3mmの銅線(加工しやすいよう)を調達。

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新ツール #buildthemillenniumfalcon

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まず土台にしようと手持ちの0.3mm(もっと薄くてもいいんだけど)プラ板に1mm間隔でプラ棒を貼って(いちいち測らなくていいように1mm角プラ棒の切れ端をガイドに)、

練習失敗を考慮して基部部分になるプラ棒はたくさん貼って用意します。

一晩しっかり接着させてから2mmの長さに切りそろえ、切断面はヤスって平らに(最初ヤスリはしょったらニッパーの切断面のままだとピンバイスの歯がちゃんと入らない失敗続出)して0.3mmドリルで穴あけ。

ちゃんと0.5mmのプラ棒の真ん中に穴開けるのが肉眼ではとっても大変😭

予想どおり失敗もたくさんしました。

銅線をコの字に折り曲げてプラ棒に挿しますが、この折り曲げ加工もたくさん練習してムラなく寸法ぴったりに加工できる勘を習得するまで数日要しました😅

必要な個数は作り終えて、さてレクテナ側の工作を…とおもったのですが資料写真ではコの字パーツに前側に倒れる角度がついてることに今さら気づき😱

もう一度銅線加工からやり直しです。

で、作り直しがこちら

組み立てたのしみー(^^)

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