9/6から2週間限定でIMAX公開中のブレードランナー、ようやく今朝鑑賞してきました。
観に行ったのは池袋に7月19日に開業したばっかりのグランドシネマサンシャイン。
国内最大のIMAXレーザースクリーンってどんなものか興味もあるしホームグラウンドの池袋とあれば観に行かない手はない(^^)
1982年の公開時は高校生のとき、ディレクターズカット、ファイナルカットとスクリーンで観れる機会が来るたびに観に行っていますがIMAXの巨大スクリーンでは初めて。
ビル6階に相当するスクリーンは間近で見ると大迫力です。客席の傾斜も40度くらいあるんじゃないかと思うほどで下の列の客席の方の頭が膝の高さにくるくらい。
前の人の頭が邪魔で…ってこともありません。
こんな機会そんなにないだろうとプレミアムシートを奮発しました。
本編はというと、SW同様何回観たか数えられないほどなので新しい発見はないだろうと思っていました(お話もシーンの数々も見どころも全部頭に入ってます)が未体験の音響も相まって今までみたどのブレードランナーよりも濃い体験が出来ました。むしろ何度となく観たからこそ違いに気づけたという。
あくまで個人的趣味ですがドラマパートよりもダグラス・トランブル手がけた特撮パートのディテールの素晴らしさに舌を巻くばかり。4Kクオリティの巨大スクリーンで観ても見劣りする箇所がない!
ポリスタワー(“未知との遭遇-特別編”のマザーシップ内タワーを流用)やタイレル・ピラミッド屋上に駐車してるスピナー極小モデルの塗装は流石に甘いねとか😅そんな位までくっきり見えて職人技を堪能。
スピナーの後輪カバーが開いてウィングになって飛んでいるカットが劇中にあった(そんな動きもするんだとモデルのスチールで知っていただけ)のに初めて気づいたし、強力わかもとスクリーンの向かいの暗がりにもファルコン流用のタワーが見えていたのも今までは暗くて気づかなかった。
もちろん細かい表情、息づかいまで没入できる演技も今までとは違った見え方でのめり込めます。劇中のロイ・バッティと悲しい偶然で同じ歳に亡くなってしまったルトガー・ハウアーのクライマックスは涙無しには観れませんでした。
しいて難点をつけるとしたらゾーラを追うチェイスシーンのカメラワークがせわしなく(IMAX上映を意図して撮影してないからだけなんですけど)くらくらしたくらいかな。
とにかくそれくらい迫力を楽しめるわけです。
あ、あとお土産のTシャツとかパンフとか物販が全然ないのは…2週間限定では仕方ないか。
もし置いてあったらついブラスターとか買っちゃいそうですけどね😅
…留之助ブラスターまた再販中なんです😍