ゆるめボディのビッグシルエットながら押さえるところはおさえてというクラシックフィットの良さをあらためて教えてくれたアイク・ベーハーのシャツたち。
アメリカントラッドのシャツといえばポロカラー(ボタンダウン)を生んだブルックスブラザーズが筆頭ですが、この業界に入った頃に先輩達が夢中になっていたのがこのアイク。
いつの間にやらクローゼットのシャツの占有率も高めに…
その後イギリスのシャツ、イタリアのシャツ(もちろん日本製も)色々浮気しましたが頑丈なのかほぼ現役、襟元が着れてしまっていたりしても(普通なら捨てなさいっていわれます)いまだに袖を通します。
ダイヤモンドキルトステッチ、スプリットヨーク、一本針の巻縫いステッチ…アメリカ製の最後の底力を見せてくれたブランドだったかも。
お貸出しするのにあらためてクローゼット引っ掻き回したら11枚出てきました。