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BLOG - 金子恵治(L'ECHOPPE コンセプター)

秋のLE始動します

やはり今年も突然寒くなりましたね。季節の変わり目で一番楽しみにしているジージャンにTシャツで過ごすという夢は何処へ、、、

ここまでタイムリーになるとは思ってもみなかったのですが、今週末にLEのクライミングパンツの秋冬素材バージョンをリリースします。

 

ウールのような暖かさを併せ持つ、軽くてケアが楽なポリエステル素材は、編み地特有の伸縮性もあってクライミングパンツとの相性が抜群です。

 

フラノの上品なパンツにも見えなくもない佇まいは、革靴との相性も良く、LE Y’UCCASで製作していただいたマウンテンブーツにもぴったりでした。

 

ターキッシュシューズぐらい軽めのものと合わせて、旅のお供にも良さそうです。

 

そして、密かに進めていた新作のベースボールキャップも同時にリリースします。

 

ベースボールキャップ。私自身、もうすでに十分な量と種類を持っているのに、相変わらず誤差程度の違いしかないようなものをひたすら買い続けています。そして、まだまだこれからも探し続ける勢いです。

永遠に追い求め続けてしまうこの魅力はなんなのでしょうか?

 

とにかくベースボールキャップが好きなので、いつかはLEでベースボールキャップを作ってみたいと思っていたのですが、世の中に山ほどあるベースボールキャップを私たちが作る必要性が見当たらず、完全にただの夢として心の奥底にしまっていました。

それでも密かに暇さえあれば、いつも被っているベースボールキャップをジッと眺め一から構造を見直し続けていました。

さすがにもう完成されたスタイルなので、文句のつけようがないのですが、ふと昔愛用していたアウトドア系のキャップとベースボールキャップを見比べていると、構造的に大きな違いがある事に気づきます。

あの部材をあーしてこーして取り入れれば、パーツ点数が少なく、フィット感の良いベースボールキャップが作れると確信。

しかしそのシンプルな構造は、工場としては不慣れな工程を踏む事になり、スムーズに完成とは行きませんでしたが、結果的には完成度の高いものになりました。

 

フォルムについては、私の周りだけかも知れないのですが、多くの人は浅く見えるものを求めていて、けれども浅いキャップは短髪の人向きと認識されてる節がありました。

私がキャップを被っていると「その浅いキャップは金子さんだから似合う」と必ず言われます。

「浅見えするけど、しっかり深く被れる」事をゴールに試行錯誤して作り上げました。

 

私が知りうる中では最もバランスに優れたものが出来たと思っています。丸刈りの私でも、長髪の小森氏でも違和感なく被れたので中々ではないでしょうか。※小森氏の画像はなし、、

是非色々な方にお試しいただきたいです。

 

10月19日(土)発売開始 ⠀

Jersey Climbing Pants

価格:16,000円(税抜き)

色:チャコールグレー

 

Baseball Cap

価格:11,000円(税抜き)

色:ベージュ、ブラック

 

■L’ECHOPPE

■住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-17-3 

■電話 03-5413-4714 

■営業時間 11:00~20:00 

■定休日 なし

 

 

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