どうも、フイナムの柴山です。今年も走ってきました、「日光国立公園マウンテンランニング大会」。ミドルの部は初参加だったのですが、噂通りのナイスなコース。世界遺産「日光東照宮」をスタート・ゴールに国立公園や国有林を駆け、登りを越えるたびに大パラノマが待つドラマティックなレースでした。
結果は6時間11分。自分としては頑張ったなと思ったのですが、行きの新幹線にゼッケンを忘れて公式のリザルトは無し…。こういうところのだらしなさは全く直りませんね、、。
※リザルトが出なくてもいいなら出走してもいいと運営の許可は得ています。
「フイナム ランニング クラブ♡」でも毎年参加しているわけですが、いつもは道中で飲み始めているので、受付会場に着く頃には既にほろ酔い。でも、せっかくここまで来たのなら日光の自然も堪能してみたい。ということで、今年はレース前日に、副編集長兼副部長の山本さんと日光東照宮の裏手の山奥にある「白糸の滝」まで散策してみることに。
日光東照宮から白糸の滝までは、歩いて約30分。「史跡探勝路」という石畳が続く参道を進んでいきます。
足元は〈リグ フットウェア(rig footwear)〉。山本さんが履いているのはブランド初となるハイカットのハイキングシューズ「tembea」、ぼくはアプローチシューズ「mwamba」を着用しました。ともにeVent生地を採用した完全防水仕様で、アウトソールにはVibramのメガグリップを採用。見た目に反して軽量な履き心地も魅力です。
東照宮周辺はチラホラと木々が色づき始めていたものの、ここ一帯は緑のまま。この撮影が2週間ほど前なので、紅葉を目当てで行くならいまが見どころかもしれません。とはいえ、この日の天気は晴天。時折注ぐ木漏れ日と風が気持ちよく、散策するには絶好の気候。少し外れた道を歩き、賑やかな東照宮とは違う日光を知るのも悪くありません。
そうこうしている間に、白糸の滝に到着! この滝には弘法大師(空海)が修行したという言い伝えがあり、落ち着いた雰囲気から近年ではパワースポットとしても知られているんだそう。決して大きな滝ではありませんが、滝面ギリギリの場所まで近づけるのも魅力のひとつなのかもしれません。マイナスイオンもしっかり感じられました。
最後に、着用したシューズの感想も。ぼくの履いた「mwamba」(写真下)はアプローチシューズだけあり、石畳のような凸凹の多い道でも安定して歩けた印象。リカバリー用のインソールもセットになっていて、アクティビティ後はリカバリーシューズとして履けるのも嬉しいポイントです。あとはこのデザイン。ペールトーンのセージグリーンに、ブラックのミッドソール。コントラストが美しく、雨の日の街ばきとしても活躍してくれそうです。
山本さんに「tembea」(写真上)の着用感を聞いてみると、「重厚な見た目なのに、履いてみると軽い、というのが第一印象。ハイカットといえば着脱のしにくさが難点だけど、これはダイヤル式だから脱ぎ履きも楽。歩いてみるとグリップがちゃんと効いていたから、今度はもうちょっとハードな山道で試してみたいかな」とのこと。
リカバリーシューズの枠を越え、ついにアクティビティ用のモデルをローンチした〈リグ フットウェア〉。そこにはリカバリーシューズで培ったノウハウが注ぎ込まれているから、気軽に履けて歩き心地も快適。この日のようなプチ登山でも、本格的なトレッキングでも、シティユースでも、履きたいと思えるシューズです。
Photo_Tatsuo Takahashi
【INFOMATION】
rig footwear
Instagaram:@rigfootwear
オフィシャルサイト