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小谷 トレイルオープン in 栂池走ってきたよ♡

どうも、フイナムの柴山です!

今夏もひたすら聴いてました、スチャダラパーの『サマージャム’95』。「夏! クラブ! ナンパ! 思い出!」なんて日々も最高に楽しいはずですが、ぼくのここ3ヶ月を一言で表すなら「夏! サロモン! トレラン! 思い出!」。レースを理由に旅して、走って、飲みまくった夏でした。

さて、リレー形式でお届けしている「GOLDEN TRAIL NATIONAL SERIES JAPAN」のレポート記事。クマさんが紹介した「マウンテントレイル in 野沢温泉」に続き、今回は8月7日(日)に開催された「小谷 トレイルオープン in 栂池」にフォーカス。

それでは、レース前から当日の模様をプレイバックしていきましょう!


コンパクトながらも充実のラインナップが揃う「サロモン ステーション」。ギアの買い足しにも便利です。


限定デザインのTシャツも!

雪渓の先に広がる緑の山々。幻想的な光景でした…。


飯テロ注意!三八商店名物の白馬ガレット。

小谷村入りしたのは、レース3日前の8月4日(木)。その間は特集記事の取材で栂池高原スキー場にある「サロモン ステーション」に行ったり、栂池自然園から白馬大池までを登ったり、ハンガーノックというブランドを手がける松井さんが運営する「三八商店」でランチしたりetc… なんて具合に、撮影と称した観光のような3日間を過ごしました。


今回の宿。“モンモン”とは、フランス語で“私の山”という意味。

(おそらく)満面の笑みの榎本さん。ブレブレですみません、、

宿泊先は、レース会場からほど近くにある「モンモン栂池」。ロビーでオーナーの息子さんたちが走り回っていたり、外で水を掛け合っていたりと、アットホームで愛着が湧く宿でした。

ここでの思い出といえば、レース前日のバーベキュー! 肉とビールのペアリングを一通り堪能したところで雨が降ってきたのですが、それでも外で飲み続けるサロモンチーム。その飲みベーションに感動したのを覚えています(笑)。

そんなこんなで迎えた当日。「27kmだからなんとかなるでしょ!」と思う反面、「初開催のレースだから難易度は未知数…」という不安も。

そして、そんな不安を煽るかのような標高グラフ。「最初の登り、ヤバくないか⁉︎」と思いつつも、「やるしかないでしょ!」というわけで、いざ出発!

スタートから3kmほどはひたすら登り。「登り切ったー!」と思ってもまだまだ登りが続きます。

標高が高くなるにつれ涼しくなるものの、ゲレンデが故に直射日光が降り注ぎ、ひたすらに噴き出す汗。それと同時に蓄積される疲労感。ハードな道のりであることを確信し、意を決して進んでいきます。

ひとつ目の登りをなんとかクリアし、次なる難関は砂利道の下り。写真で伝わるか微妙なところですが、まあまあデカめの石がたくさんあり、傾斜もかなり急。走り始めるとバランスがまあ取れない。ダッシュは危険だったのでジョグのペースで下っていったのですが、この時点で膝はボロボロ。ちなみにこの写真を撮った瞬間、ダイナミックに転けました。


コースの途中にはポニーが!

下り切ったところから少しのタイミングでエイドがあり、そこからは平坦な林道が続きます。足の疲労も回復し、「これからは余裕かも」なんて思っていた矢先に現れたのが次の景色。

果てしなく続く登り。これをいまから登るのか… という圧倒的絶望感。キツいのは最初だけ、と完全に油断していました。しかし、レースに出ているからには登るしかないわけで、ビビりつつ挑んでいきます。

この登りの何がキツいか。個人的に感じたのは、頂上が最初から見えている点。ゲレンデの場合、登山道とは違ってこれから進むルートが丸見えなわけで、その道のりが壮絶だとわかった瞬間にメンタルがやられそうになりました。そこに直射日光×照り返しのダブルパンチ。よく登り切ったなと、我ながら思います。

いくつかの試練を乗り越えて、なんとかフィニッシュ! キツかったー、けど、こう思い返してみると、あの辛さをまた味わってみたいと思ったりもするんです。来年も出れるなら…、いや、軽率な発言は控えておきます(笑)。それでは、次回の「白馬国際クラシック」編をお楽しみに!

 

 

 

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