BLOG - 猿渡大輔(グラフィックデザイナー)

子どもが乗ってるからって何?

 

 

 

 

東名高速の名から東へ、犬と移動。
まぶしい日差しを避けて夕暮れどきに走ります。まとまった運転時間がありそうなときは、事前に聞きたいポッドキャストをためておきます。何本かきいているうちにあっという間に到着。

 

 

 

 

Pathecho Equipment Supplyのためのカーマグネットをつくりました。
今回は、子ども同乗を周知するものと、犬の同乗を周知するもの(パート2)のふたつ。バンパーステッカーのような形とサイズ感です。

 

 

このChild on boardや、KIDS IN CAR、BABY IN CAR、などというような子どもが同乗中であることを伝えるマグネット、ステッカーは広く使われているものですが、その本来の目的が意外と知られていないらしいということを聞きました。
「子ども乗ってるんでまわりのドライバーの方々は配慮してくださいね」くらいの意味に思っている人がけっこういて、昨今の”子連れ様”的な文脈にのせて「子どもが乗ってるからって何?」「配慮しろっていう圧がすごい」などとSNSで書かれているのも見たことがあります。

 

 

本来の目的、も諸説あると思うのですが、元々はこんな感じなはず。

 

かつてどこかで起きた交通事故。大破した車の中から夫婦が救い出され、無事に命が助かった。だがそのひしゃげた車の後部座席には実は小さな子どももいて、損壊した車の死角に入ってしまっていたせいで救助隊員はその存在に気付くことができなかった。夫婦と同じタイミングで救出することができていればその子も助かったかもしれないが、それは叶わなかった。

 

 

そんな悲しい出来事から学んで、万が一の事故の際に見えなくても車内には子どもがいるのでどうか探していただきたいです。という切実なメッセージなんだそうです。

 

 

そんな由来も踏まえると、簡単に脱着のできないステッカーよりもマグネットのほうが本来の目的に対して誠実な気もします。子どもが乗っていないときには外せるからです。乗っていないのに子ども同乗中と書いてあったら、万が一のときに救急隊員の方が一生懸命存在しない子どもを探してしまうかもしれないからです。
(車が大破したときにこのメッセージも砕け散ってしまったらシールだろうが磁石だろうが役目を完遂できなくなってしまうのでしょうが……)

 

 

 

 

 

という話はもちろんそれはそれでですが、
どうせ貼るならなんかいい感じで我々の好きな車に合うようなものをということで、赤ちゃんトラックが可愛いマグネットです。

 

 

 

 

 

ちなみに犬同乗マグネットは子どもほど真剣な所以があるというよりは「うちの可愛い犬乗ってるよ!!!」という飼い主の高揚感の発露の面が多いと思いますが、それもそれでドライブの楽しさなので同じようにラインナップしました。

 

犬を養育中およびこども養育中のドライバー諸氏に。そういう類のご友人へのちょいギフトにもおすすめです。
お出かけシーズン、みなさま本当に安全運転でお出かけください!

 

 

 

 

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