伊藤忠商事の企業理念となっている「三方よし」は近江商人の格言ですが、その昔、牛飼いたちは滋賀から東京の日本橋まで牛を運び、競りをして売り帰っていたそうです。中には宣伝を兼ねて、日本橋のビルの上から近江牛をばら撒いたツワモノもいたそうです。
そんな近江ゆかりの地、日本橋高島屋の並びに、滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」があり、その2階が近江牛の老舗 毛利志満 (もりしま)のレストランになっています。数十年ぶりに母と2人でディナー。
毛利志満の近江牛と日本で最も小さいウイスキー醸造所の長濱浪漫ビールによるフレンチとウイスキーのフードペアリングのイベントを楽しんできました。
参加したきっかけは、滋賀で毛利志満さんの社長さんと結婚された方と昨年出会ったこと。
滋賀を舞台にした「偽りのないhappyend」という未来を期待されている若い役者さんたちが集結したような映画のPRを兼ねたアパレルを企画した際に、聖地巡礼を兼ねて滋賀を訪ねようと計画。
可愛がっている広告ガールの大学の同級生のご実家が滋賀で 「ベルソー」という素敵なフレンチをやっているとも聞き、みんなで訪ねました。
その同級生のお姉さんが先程の方で、現地で美味しい近江牛のすき焼きを2人で食べました。すると、私の前職の先輩と彼女が滋賀の大学県人会で懇意であることがわかり、いろんな繋がりで今にいたります。
つながりが伏線のように回収されていくような日々。だから、新しい出会いも大切にしようと思えるんだと思います。周りに感謝!ご馳走さまでした。