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日本に対する蔑視?ジャパニメーション

アメリカBirdhouseのプロスケーターだったジェルミクラインは、日本アニメの熱狂的なファン。90年代にフックアップスを立ち上げ、アニメからインスパイヤされたエッチで可愛いグラフィックを特徴に今も活動を続けています。

初期のアイテムはヴィンテージTシャツブームを背景に高額で取引されています。

日本のアニメが海外の若者たちの間で人気を博し始めた1980年代。

激しい暴力表現、露骨な性描写などを問題視して、「子供の教育上良くないもの」の意味を含めて「ジャパニメーション」=「Jap(日本人の蔑称)の animation」と蔑称されていた時代がありました。

ところが1990年代には『Pokémon』などがヒット、差別・偏見は良くないということでアニメ(anime)と呼ばれるように。

1980-1990年代に青年時代を過ごした方々が今は40-50代となり、それぞれのフィールドで活躍して生み出されたアウトプットに当時の香りを感じるのは当然のことかもしれません。

anyteeが今回コラボしてTシャツを制作した映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』の監督も1980年生まれ。

90年代にタランティーノに強い影響を受け、そこから黒澤明などジャパニーズカルチャーにも精通。今回の最新作では、名女優 梶芽衣子をはじめ日本を感じさせるサンプリングが散見されています。

時代と世界を繋げて追っていくとファッションも更に楽しくなりますね。

お話の続きはファッション業界で最大の投稿数とも言われているanytee米粒ストーリーをご覧ください。フックアップスにサンプリングされたモトネタのアニメもご紹介しています。

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