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盛り上がるアートオークションと暗躍する人物

久しぶりに代官山に行ったらSBI アート オークションが開催されてました。芸術の秋ですね。

ちなみに、UBSやクレディ・スイスなどバーゼル含めたアートオークションと外資系投資銀行の繋がりが深いのは、海外では節税手段としてアート投資をプライバンカーが顧客に積極的に提案しているため。

日本のアートマーケットが広がり切らないのは税制の問題が大きいとも言われてます。

だから、村上隆さんをはじめプロデューサー要素を持ったアーティストは海外を目指し、国内はさらに空洞化してしまったのかもしれません。。

とはいえ、SBIオークションではアパレルも大人気のKYNEさんの絵に2,700万円を超える値がつき、新興ロシア富豪オルガルヒのごとく近年登場しはじめたスタートアップ富豪の皆さんも、失われた何かをまるで埋めるかの如くアートにご熱心のため、国内マーケットも熱を帯びています。

一見無価値な商品がマーケティングやファイナンスと組み合わさりながら、株価のように乱効果するアートマーケット。

普段アートに興味がない方にもまるでワイドショーのように面白く、はたまた、大学の授業のように学びにとんだ題材だと思います。

アートや取り巻くマーケットについて詳しく知りたい方は、anyteeが映画公式グッズを手がけた映画”ダヴィンチは誰に微笑む“へ。

アート界隈で既に話題沸騰で、あの”美術手帖”で特集が組まれ、私も遊びに行きますが、今週末に会員向けの先行試写会が行われるほど。

映画には、よくインタビューできたなあ、という悪そうな登場人物がたくさん出てきますw

007に出てきそうな、このロシアの富豪が一番やばい。

アパレルも出版も、コロナで大打撃を受けて大変そうですが、アートを取り巻く仕組みや仕掛けにもヒントはあるかも。

アイデアとは異分野から学ぶ力。映画からも学び、仕事に、人生に生かしていきたいですね。

eat the culture…anytee

 

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