BLOG - 堀家 龍(WISM マネージャー)

美しさと強さ

どうも、堀家です。

 

 

春を超えて夏に近くなってきている感じがする。

 

NYブランドのTANAKA。

以前、コムさんが素敵な取材をしていました。

 

https://www.houyhnhnm.jp/feature/665623/

 

 

非常に素敵な2人なんです。

 

 

 

出会いは1年前。知ったのはもう少し前。

 

NYに住んでいる先輩がインスタを上げていて、それがすごくカッコよくて。シャツだったかな。

ちなみにその先輩も田中さんという方で、最初は自分でブランドをスタートしたんだと思い、直ぐに連絡した。

 

そうしたら自分とは関係ないけど、TANAKAってすごく素敵だよ!と言っていたので、ブランドの問い合わせメールした。

 

返信があり、そのあと展示会へ。

 

その時は隔離期間で田中さんは不在でしたが、

 

並んでる感じが本当に美しく、凛としてて、隙がない。久保下さんクールだし。

 

その場で仕入れたい気持ちはすぐに伝えて、WISMの店頭に並んだのが半年前。

本当は最初からちょっと違うことは仕掛けたかったんだけど、インラインが素晴らしい内容でまさしく隙がない。思いつかない。というところでした。

 

この春夏の展示会は、自分はLAにいたので行けず。写真で確認していたんだけど、

LAの気候の中で感じた、Tシャツ、ビーサンでもかっこいい外人がやっぱり多くて、

そいつらって結局、インパクトのある、ちょっとひねったパンツ、デニムを穿いている人が多くて。

 

それをTANAKAで作ってもらったら、最高な感じがしたんです。理由はないけど。

 

初めていった展示会でもブーツカットはあったんだけど、深いスリットが入ってて、メンズでは難しいと断念したアイテムがあったから、そのスリット無しで。

もう一つは新作としてリリースされていたWニーのもので。

 

 

そんなことを悶々と考えながら、帰国後に田中さん、久保下さんに会いに行った。

TANAKAの美意識とプロダクトを、どうやればWISM流に。

もしくは、ねじが外れているWISMをTANAKAに整えてもらうか。

 

なんかそんな感じだったと思う。

 

田中さんの頭の中には全人類のパンツの形が描けていると思うし、

久保下さんは抜群の右脳タイプで、ぴしゃりと取り纏めてくれる。

この2人の掛け合いが俺はすごく好きで、狙ってないのに笑いになるところがナチュラルでいい。

 

そんな楽しい時間を費やしてナイスなデニムが完成した。

イージーパンツとWニーの融合モデルをデニムで。

その発想も素晴らしいし、そこに陰影がでるようなブリーチ。

リベットも普通なら目立つ部分を、TANAKAのデザインとして昇華されているところが一番気に入ってる。

 

ブーツカットは、やっぱりLAの空気が漂いながら、それでも野暮ったくならない。

ペンキの色、一つとってもセンスとクリエイティブが感じられる、醸し出されている。

 

 

わがままに付き合ってくれた田中さん、久保下さんには本当に感謝です。

 

 

明日からの販売ですが、自分、スタッフも我慢できず1週間前くらいから穿きまくっている。

 

そんなTANAKA×WISM。

 

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

是非店頭で

失礼します。

 

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