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BLOG - 小牟田 亮(OWL)

パリコレ4日目。

4日目です。

朝イチのショー、〈Junya Watanabe Man〉からぶち上がりました。

10:00 Junya Watanabe Man


ストイックなモノトーンで統一されたコレクションはギミック効きまくりで、コラボありまくり。派手で主張の強い服は苦手な自分のはずなのですが、今回はめちゃくちゃ響きました。欲しいです。


フォルムはこれくらいゆったりとしたものが好み。展示会が楽しみです。


これだけはお伝えしたいです。日本は食べ物のレベルの平均がめちゃくちゃ高いので、何を食べても日本のアレの方が、、と思いがちですが、パン屋のレベルだけはパリに軍配が上がります。そのへんのブーランジェリー(パン屋)でもめちゃくちゃうまいです。

そして今回たまたま立ち寄った市場も、、


すごく活気があって素敵でした。パンを売っているブースもあったのですが、撮影NGで。。

11:30 Paul Smith


ポールスミスって、いつどの時代にあってもファッションとカルチャーの折衝が絶妙だと思います。このルックもそうですが、最近柄のパンツが気になります。。BOBがいつも穿いてるからかな。。


とりあえずKITHには行きます、やはり。コレットなき後、ディスティネーションショップとしての役割を果たしているとも言われる「KITH PARIS」。とにかく豪華絢爛。パリにお越しの際はぜひ。


ついでにランチも済ませて。ベーグルにサーモンを挟むやつ。うまーでした。たまたま店内に「KITH JAPAN」の俣野純也さんがいらして、大変お世話になりました。


よーく見ると、フツーにV6が。値段は内緒です。

13:30 Maison Mihara Yasuhiro


写真がひどいですが、お許しを。。今回あえてオフィシャルの写真を使わずに、自分が撮ったものを掲載しているのは、会場の臨場感のようなものを込みでお伝えしたいと思っているからでして。

それにしてもミハラ。勢い感じます。スニーカーにここ数年大きな注目が集まっていますが、ウェアの方も目を見張る完成度に作り込み。まだまだ盛りがっていきそうです。

14:30 DAIWA PIER 39


前回シーズンからスタートしたダイワピアの展示会。ディレクターのナカダ先生にお出迎えしていただきました。


あまりバシバシ撮ってアップすると、サンプリング、いやパクられまくってしまうそうなので、控えめに。前回MA-1で披露した、リバーシブル仕様が最高です。ほかにオリーブ、ネイビーもありました。とにかくアウターの完成度の高さが半端ではありませんでした。これはオーダー不可避ですね。

このあと隣で開催されているビームスプラスにもお邪魔しました。こちらは写真はやめておきます。相変わらず圧巻のラインナップ。春夏のこちら、未見の方はぜひ。

 

16:00 BOTTER


ボッター、初めて見せていただきました。もっとこうぶっ飛んだコレクションを想像していましたが、いい意味で裏切られました。気になるアイテムもちらほら。このオーバーサイズのラガーシャツとかかわいいですよね。


シューズはよく見えなかったのですが、こちらもなんだか気になります。最後に出てきたデザイナーの二人、ルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーがとてもハッピーなヴァイブスを発していて、ブランドの好調なムードを感じさせました。

17:00 Comme Des Garcons Homme Plus

不覚です。

コレクション間の会場を繋いで走っている、ファッションウィークのオフィシャルバスに乗って会場に向かったところ、これが大失敗。17時スタートのところ、17時半前くらいの到着となったため、スタンディングの最後尾となりました。。オフィシャルバスとはいえ、待ってはくれないのです。。


それでもプリュスのショーの会場にいられることは無上の幸せです。なんというか、会場の雰囲気がちょっと張り詰めていて、ほかのショーとは少し違うんですよね。端的に言って特別な体験です。


次のショーまで時間があったので、サクッと夕食を。前にも行ったことがあるイタリアンで、味は鉄板なのですが、このマルゲリータ、ちょっとチーズ多すぎじゃないですかね。。おじさん二人には少ししんどかったです。美味しかったですけど。

で、ケンゾーに。

20:30 KENZO


会場前はとんでもない人だかり。たくさんのセレブレティが来ていることを予感させます。


さまざまな文化、国の要素を束めまとめ上げるその手腕はお見事のひとこと。

リリースによると、、

アーティスティックディレクターNigoは自身の世界観と高田賢三のレガシーとの類似点と相違点両方に着目しました。このコレクションでは同時に、彼が長年イギリス、アメリカ、日本のストリートカルチャーの相互作用へ対し感じていた魅力を探求するものでもあります。メゾンに対する包括的なビジョンを洗練ささせながら、自身の受けた影響をアーカイブのバックボーンに基づき構築します。


個人的には随所に登場した羽織っぽいディテールのアイテムが気になりました。


NIGOさんはショーを彩ってくれた、1966カルテットに敬意を表して。


会場ではそのままアフターパーティが。お酒なども振る舞われて盛り上がっていたのですが、体力の限界がきており、早々に失礼させていただきました。


3年前にパスポートをスられた地下鉄2番線、ピガール駅。

あのときの100倍用心しているので、いまのところ問題なしです。

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