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フイナム15周年&リニューアルおめでとうございます。ブログ部分もリニューアルされ、メンバーが48名に限定されたようですが、小生は引き続きフイナムブログを書かせていただくことになりました。何卒よろしくお願いいたします。

リニューアル第1回のテーマは、「何にしようかなぁ?」と悩みました。スニーカー、ランニング、B級グルメ、美女etc. 自分のSNSをフォローしてくれてる人は知ってるかもですが、最近はスニーカー以外にも興味ある対象が増えていて、ボストンマラソンのときに食べたスライスピザの店のことでも書こうと思いましたが、「別所哲也=ハムの人」のように、「南井正弘=靴の人」でしょ!という声が多く、思い出深いスニーカーのことを書こうと思います。それがリーボックのインターバルです。

1996年のアトランタ五輪のタイミングで、リーボックは、巨大なオリンピックスタジアムにおけるブランドロゴの視認性向上を模索していました。その手法が、当時のブランドロゴであるベクターの大型化と、ベクターをアレンジしたスピンベクターの創造で、その二つを1足に結集したのが、ランニングシューズのインターバルでした。特に星条旗カラーのバリエーションは、同じく星条旗カラーのトラックスーツとカラーコーディネート可能で、一部のアメリカ代表アスリートは、表彰式に、全身星条旗カラーに包まれて登場し、地元の熱い声援を受けていました。そんなインターバルですが、ランニングシューズとしても優秀で高い通気性のアッパーとグリップ性と屈曲性に優れたアウトソール、衝撃吸収性に優れたCM EVAとヘキサライトのミッドソールを結集。さらに前足部にゆとりがあるラスト(木型)を採用していたので、足が幅広のユーザーからも高い評価を得ていました。

 

あれから23年が経過して、今回復刻されたのですが、そのビッグベクターのインパクトあるデザインは、現在でも古さを全く感じさせません。履き心地も高レベルで、「これなら現代でもランニングシューズとして充分に通用する!!!」と思えるほどでした。もちろん90年代ファッションと相性の良いフォルム&カラーコンビネーションなので、カジュアルシーンにおける活躍も間違いないでしょう!

 

前足部はゆとりのあるラストを使用していたので、幅広の足のランナーにも快適でした。シュータン部分のロゴは、オリジナルがスピンベクターだったのに対して、復刻版はレギュラーのベクターロゴに変更。

ヒール部分に衝撃吸収性と軽量性に優れたヘキサライトを内蔵。

 

発売日の7月19日は並びも出るなど、良好なセールスを記録。自分がプロダクト担当だった頃のモデルなんで、復刻版とはいえ、売れているのを見るのは、やっぱり嬉しい!!!

 

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