BLOG - フイナム ランニング クラブ♡

夏遊び巡業♡の振り返りと、スイーパー初体験記。

部長の榎本です。

短い夏があっという間に過ぎ去り、秋の深まりを感じる今日この頃。
いまさらですが、あらためてこの夏の活動を振り返ってみようと思います。

2022年の夏遊び巡業♡を振り返って。

この夏は忙しかった。とにかく忙しかった。
「フイナム×サロモンの夏遊び巡業♡」の取材のためです。
ほぼ毎週末、日本全国どこかしらへ飛び回っていました。

5月下旬の群馬県・みなかみでのSUP&サウナ&ランを皮切りに、6月下旬の鹿児島県・屋久島ではビーチラン&白谷雲水峡へのハイクを堪能し、8月上旬の長野県・小谷村では栂池自然園から白馬大池へのピストン登山を敢行。

さらにその合間を縫うようにして、
・マウント湯沢アウトスタンディング(6/12)
・中央アルプススカイラインジャパン(7/3)
・The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(7/17)
・小谷トレイルオープン in 栂池(8/7)
・サロモン藤原湖マラソン(8/21)
・白馬国際クラシック(9/4)
とレースにも立て続けに参戦し、それらすべてが「フイナム×サロモンの夏遊び巡業♡」の取材絡み。

自分は全参ではなかったものの、ほぼほぼ現地へ足を運びました。
文字通り「巡業」だったわけですよ、ほんとに。

屋久島での撮影中のひとコマ。ビーチの美しさに感動。

初のゲストランナーとして参戦! 群馬県のみなかみで開催された「サロモン藤原湖マラソン」にて。

白馬にて。朝日に照らされる白馬連山が神々しかった。

越後湯沢の夜。カラオケに興じるフイナム編集・柴山。

最後尾から最終ランナーを追う。スイーパー初体験記。

「フイナム×サロモンの夏遊び巡業♡」の詳細はこれまでアップされた各記事を読んでもらうとして、ここではそのなかでも「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」と「白馬国際クラシック」における個人的な思い出を綴っていきます。

自分は「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」と「白馬国際クラシック」のふたつのレースにおいて「スイーパー」のサポート役を務めました。これまで数多くのレースに参加してきましたが、裏方として携わったのは初めて。

「スイーパー」とは最後尾からスタートして最終ランナーに帯同し、レースが円滑かつ安全に遂行されているかを確認しながら走るボランティアスタッフのこと。英語のsweep(掃く)がその語源。

なぜ自分がスイーパーを務めることになったかというと、端的に言えば「トレイルランにおける新しい視座を得たかった」から。なんて言うと聞こえはいいけど、単純に飽いてしまったんですよ、ランナーとしてレースに出ることに。的なぶっちゃけトークをサロモンの人としていたら、「それなら、スイーパーやってもらえます?」とお声掛けいただき、「ああそれはアリだなーぜひやらせてください!」と即答。そんなこんなでスイーパーを仰せつかった次第です。

「The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」では65キロの部の第二セクション(14キロ)を担当し、ロングレースの完走経験&スイーパー経験豊富な猛者のおふたりに帯同。

最終ランナーを鼓舞したり、現状を冷静に伝えたり。最後尾を進みながら淡々と職務を遂行しました。

続いて「白馬国際クラシック」ではショートの部(12キロ)を担当。

ランナーとして12キロの部に参戦した「ガールフイナム」の編集スタッフたちと。ふたりとも初めてのレース。というかトレイルラン自体が初めてだったそうですが、見事完走!

このレースのスイーパーでは地元の男子高校生たちに帯同。

ひとりはトレラン用のザックではなく、まさかのナップサック!

彼らは高校のスキー部に所属。地元白馬のトレイルを知り尽くしていて心強かったな。道中の他愛もない会話も妙に楽しかった。

今回初めてスイーパーとしてレースに携わってみて、たくさんの気づきや学びがありました。とりわけ大きかったのは「レースが円滑かつ安全に遂行されるために、その裏ではものすごく多くの人が動いている」という当たり前の事実をあらためて実感できたこと。いま最終ランナーがどこにいるか、これからどこへ向かうのか、誰々がどこのエイドでリタイアしたか、どこのエイドでなにが不足しているか等々、各スタッフのあいだでかなり事細かく無線でやり取りされていた。これは選手として走っている限りはなかなか気づかなかったこと。それを肌で感じることができたのは貴重な経験でした。もっと早くやっておけばよかったかも。

サロモンがサポートする「ゴールデントレイル・シリーズ」とは?

自分を含むフイナム ランニング クラブ♡のメンバーたちがこの夏参戦した5レース(マウント湯沢アウトスタンディング、中央アルプススカイラインジャパン、The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉、小谷トレイルオープン in 栂池、白馬国際クラシック)は、サロモンがサポートするトレイルランニングレースイベント「ゴールデントレイル・シリーズ」における日本におけるシリーズ戦「ゴールデントレイル・ナショナルシリーズ ジャパン(GTNSJ)」として開催されました。このシリーズの日本での開催は今回が初で、アジアでの開催自体が初めてのこと。

その上位選手(男女各3名)は2022年10月26日、ポルトガル・マデイラ諸島で開催される「ゴールデントレイル・ナショナルシリーズ グランドファイナル」に招待されるということで、対象種目ではトップ選手たちによる熱戦が繰り広げられました。見事勝ち抜き、ポルトガル行きのチケットをゲットした選手たちには、ぜひ本戦でも頑張ってほしいですね。

もちろん、このシリーズ戦はトップ選手だけのものではありません。全5戦におよんだシリーズ戦はGTNSJ対象種目以外にも、手軽に参加できるショートコースをはじめとする様々な種目が用意されました。だからこそ当クラブのゆるふわなメンバーたちも楽しめたというわけで。

トレイルラン初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる「ゴールデントレイル・ナショナルシリーズ ジャパン」。レース選びの選択肢のひとつとして、来年以降もぜひ注目しておきたいところです。

 

ゴールデントレイル・ナショナルシリーズ ジャパン
https://www.goldentrailseries.com/jp/series/gtns-japan.htm

 

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