スピルバーグ版の『WEST SIDE STORY』
映画ならではのスケールの大きさや迫力や映像の綺麗さがあって、新しい要素の散りばめがあって、一方で元々のミュージカルや1961年の映画を思い出すようなシーン、演出が随所にあって、諸々賛否両論あるみたいですが純粋にミュージカル版のファン目線ではとても没入できました。
ダンスパーティのシーン観るだけでもお金払えます。
舞台では難しいような場面転換や広いロケーション使い、細かい美術、映画だとこんなに表現できるんだもんなと舌を巻きつつ、そのどれもミュージカルを観てイメージしていたものと大差ないのだから、舞台美術だけで同じものをちゃんと受け取らされていたんだなということにも気付いて、また舌を巻いています
最後にミュージカルで観たのはブロードウェイキャストがシアターオーブに来た数年前でしたが、それあってのいまの感動だし、昔ミュージカルを好きにさせてくれた人には感謝しなきゃなと思いました。
最近は諸々あって取引先さまやメディアのみなさま、お世話になっている先輩方などなどへ挨拶回りをさせてもらっています。
いろいろな現場や道端でお会いしてお話する機会は多々あれどきちんと机を囲んで椅子に座ってというのは案外ないので、ここぞとばかりに個人的な悩み相談やご意見を聞いてみたいことをぶつけさせていただいています。フラットでボーダーレスでいようと思っていながらも実際は狭い自分の了見に気付かせてもらったり、将来に役立つ金言をいただいて、身を引き締めています。ありがとうございます。