BLOG - 小牟田 亮(フイナム編集長)

逆張り?

月に一回、弊社から配信しているニュースレター。今月は自分が書かせていただきました。

以下、そのまま転載。

◾️

フイナムに戻って約3ヶ月。これまで以上にメディアの行く末について考えることが増えた。

そもそもがメディア好きで、正直なところファッションよりも何よりもメディアが好き。新しいメディアが始まるというニュースには心が躍るし、どれどれとそわそわしながらページを繰る(WEBメディアでもそう言いたい)。

けれど、大体においてその期待は軽い失望と諦観に変わる。このご時世、面白いメディアはそう簡単には生まれないのだ。悲しいけれど。

そんななかでフイナムは、そしてメディアは今度どんな方向性を辿るべきなのか。

正直なところ、明確な答えを持っているわけではないのだが(知っている方教えてください)、一つ掘り下げるべき価値があるのではと思っていることがある。

それは自分と向き合う、ということだ。

昨今、メディアやブランドを成長させていくうえで、「コミュニティ」というキーワードがよく話題に上がる。

共通の目的や興味、価値観を持った人々が集うことで生まれる、充足感や熱狂を原動力として、物事を前に進めていく。それはもちろん素晴らしいことだし、現にフイナムでも「フイナム ランニング クラブ♡」や「フイナム フィッシング クラブ」において大変良好なコミュニティを築いているし、今後も別のコミュニティを作っていこうという目論見もある。

ただ、あまりにも世の中がコミュニティ、コミュニティと言いすぎていないだろうか。

人は一人で生まれて一人で死ぬのだ、というようなクリシェを今さら伝えたいわけではなく、他者といることで感じられる幸せと、自己と向き合うことで得られる気づきは全くの別物で、そして等しく尊い。

「みんなでワイワイ楽しもう」が動だとするならば、「一人でじんわり噛み締めよう」は静。メディアとしては、どっちもやってはいくのだけど、個人的により興味があるのは後者。

「健康」「観光」「信仰」。

より具体的にいうと、この三つに注目していきたいと考えている。

「健康」はこれからいろいろと企画をスタートさせていく予定。「観光」も同じく。


観光といえば、たまに気分転換で見ているメディア「YOLO JOURNAL」。目の保養にいい。

最後の「信仰」は? という感じだろうけど、イメージしているのはいわゆるなそれではなく、もっと広義なもの。目に見えないもの、手触りがないもの、ただし人に良き作用をもたらすこと。そういうことをすくい上げていくことにも、心を砕いていきたいと思っている。コンテンツにしていくのは結構難しいのだけれど。

こういうステッカー、最近すごく人気ありますよね。

 

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