BLOG - 田辺良太(WHITEWALL代表 アートプロデューサー / コンサルタント)

マイアミアートリポートVol.6

The New Art Dealers Alliance通称「NADA」はマイアミバーゼルの時期に開催されるサテライトフェアの一つだがニューヨークでも開催されるフェアで若手のギャラリーの発掘や気鋭のギャラリーのサポートをするギャラリーが運営する非営利団体だ。今回も開催されたが全米はもちろんのこと世界中から意欲的なギャラリーが出展して大いに盛り上がっていた。若手の作家の作品やギャラリーを始めたばかりのギャラリーもあってフェアの印象はとても新鮮でまだブレイクしていないような未知の作家や作品に出会える期待感があるフェアである。また、このフェアは全米と世界中のギャラリー関係者や作家たちの交流の場にもなっていてこれからのアート業界を背負っていく意欲と勢いのある人たちの活気で満ちているのも特徴だと思う。

アブストラクトな絵画作品、面白い!

世界中の若手ギャラリーと作家の交流の場でもある。

まだ道の作家や作品に出会えるフェアだと思う。

この作品もなんともユニークで面白いと思った。

すでに人気の作家の作品もあってオープンしてすぐに売れるのもある。

ABUSOLUTEウォッカの協賛の展示もあった。

人種や性を題材に作品化したような作品も多い。

切り絵のような不思議な感性の作品もあった。

この絵の新芽取りな感じもなかなかいいと思った。

人気作家の作品はオープンしてすぐに売れてしまったりする。

これも面白いと思った作品。永遠ループのようだ。

この作家は色使いや絵の雰囲気がとてもいいと感じた。

それぞれに展示を工夫しているのがとても良かった。

不思議なコラージュは額までカスタムしている。

ユーモラスな作品もあるしプリント物もある。

ブースで待機するギャラリースタッフ。和やかな雰囲気だ。

僕もコレクションしている作家Nobuya Hokiの絵画作品。

日本からはKAYOKOYUKIギャラリーも参加していた。

若手の日本人作家の作品も見ることができた。

僕もコレクションしている若手作家、西村有の作品もあった。

KAYOKOYUKIの出展ブース風景。

こんなユニークなインスタレーションの作品もあった。

なかなか緻密に計算された絵画作品だと思う。

とても可愛くてユーモラスな壺?のような作品。

作家はおもいおもいの作品でチャレンジしている。

様々な作品があるのでじっくりと見て歩きたいフェアだ。

会場はオープンから沢山の人で賑わう。

新進気鋭のギャラリーが共に参加して盛り上がるフェアだ。

泣いている人の顔。とてもいい感じの絵である。

仕事をしながらブースで客を待つギャラリースタッフ。

この絵もどこか不思議で面白い間いいだと思った。

大掛かりなインスタレーションをするギャラリーもある。

カラフルなブースでは印刷物なども販売していた。

庭に面した特設テントではショップも展開。

カフェスペースもあってのんびりできる。

マイアミらしい緑の庭でくつろいだり交流したり。

会場の入り口。普段はスタジオのスペースを使っている。

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