数日前、ライノの蔡社長から「代官山のオフィスにあるオリーブを剪定したいんだけどコツを教えてくれ」とメッセージが。

あーして、こーして、と答えてみるも正直内心は「メールで教わって簡単にできるなら、すべての職人が修行をやめるわい」でした。(蔡さんすんません)

案の定、しばらく経って「やっぱり難しいから頼むわ」と蔡さんよりメッセージ。

まあ、そりゃそうだ。笑

翌日、誰もいないライノオフィスへ向かい、ふと思い立ち、そのオリーブの剪定をインスタライブしてみた。剪定Live。

なかなか新しい試み。これが見返してみると我ながら面白い。興味あるひとも多いのではないかと。

コロナで自粛期間だし、またやってみようかな。他の植物や和木や盆栽とかね、庭師がどんなテクニックを駆使してるのか見せてもいいかもしれない。

ちなみにインスタライブした長い動画って、インスタのIGTVに最大10分も移行できるんですね。日々進化するなぁ、いろんなエンタメが。

ライノに行ったついでにメンテナンスしようと思ったWhite Mountaineeringのガーデニング。これも造ってやっと二年くらい経つ。雑草なんかも蔓延ってきて経年変化がいい感じに。

庭師の日本的な感覚だと、雑草はきれいさっぱり手入れしてしまう(日本人の気質的なもの)けど、僕は雑草も大事な要素だと思う。

だから庭も造ってすぐ完成ではなくて、雑草が蔓延ったり、石が苔むしたり、木材がヤレてきたり、そうやって年月を重ねることで完成すると思っている。

なのでホワイトもどんどん完成に近づいています。

ただいいかげん荒れすぎだからそろそろ手入れしますね。笑

自粛生活で身体がなまってしまい、久しぶりに近所の砧公園でランを始めました。もう10年ぶりくらいに走ったけど、やっぱり気持ちいいものです。

個人的にランニングって瞑想なんかに近いものだと思っていて、走ってしばらくしてゾーンに入ったあたりが最高にいい。無心というかね。そのゾーンに入って聴く音楽もまた最高。どんな状態より耳と心に響く。

写真はその昔、2002年ホノルルマラソンに初参加した時のもの。蔡さんやNYの大器さんたちと。

内容はインスタに書いてある通り。

しかも雑誌ポパイの企画も絡んでいたから、シガアキオ・リタイヤの文字は絶対避けたくて、意地とプライドだけで完走したという。

ちなみにこの写真て、オフィシャルカメラマンが撮って後日送られてくるもの。チェキ写真くらいのサイズのサンプルが4枚くらい。で、欲しけりゃ有料でちゃんとした写真送りまっせというディズニーランドのアトラクションの出口にあるやつみたいな。

だけどチェキで充分でしょう。笑

いまは大会サイトにアップしてあったりするのかな。時代ですよね。

 

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