ここに貼ってあるマスターPのポスター。
きっと好きなのだろうと思い 高額ではないけど、そこそこレアな
マスターPの ICE CREAM MANのカセットテープと
2000年代のHIPHOP R&Bの サンプリングソースのテープをプレゼントしたら
とても喜んでくださいました^0^
今回のコンセプト⬇️⬇️⬇️
Nikki Giovanni
後半の公民権運動(60年代のアフリカアメリカンの人権運動)時代の
詩人 Nikki Giovanniからの引用は、
AIやロボット時代を迎える 私たちにも
広義的には 響くのではないでしょうか?
また
そこらへんにあったレコードやプレーヤーから生み出された
サンプリング音楽。HIPHOPの世界的な台頭。
何の楽器がなくともビートボックスとラップで
音楽にして、今や モードの世界までもを大きく変えました。
そういう今の状況にもリンクする内容です。
今回は その彼らのアイデンティティの根幹が詩として表現されていて
これは、レアで素敵なスニーカー以前に、もっと重要なメッセージですね。
それに
そもそも、どこにでもあるスニーカーに
稀有な価値を見出したのも このアメリカ アフリカンの
カルチャーからはじまっています。
あのR&BシンガーのモニカもUSではモデルで参加しています。
Joe Freshgoodsについて、おさらい。
さらに、初期からおさらいしたい方はこちら。
写真下:
Netflixでも見れる映画 straight outta compton の1シーン
全米の ghettoでよく行われている
自転車や モトクロスバイクを集団でウイリーしながら 駆け抜けていく様子。
(NYのASAP軍団やボルティモアでも行われている映像があります。)
このように、
今回のPOPUPではコンセプトにまつわる
アフリカンアメリカンが、そこらへんに在るものにスタイルを見出して
新しいスポーツ、パフォーマンス、カルチャーとしてきたモノが展示解説
されています。
カワイイ、ウェアもかなり人気でしたがサイズにとっては
まだ少量 残っているかもしれません・・・
ぜひ浜町のT-houseにお出かけくださいませ。
ちなみに
5年前くらいに?下の写真のNB USのJOEくんは
一年間日本に住んでいたので、毎週末 東京のクラブを一緒にハシゴしていました。
そこで会う友人、DJやブランドやっている先輩、可能な限り紹介しました。
同時に まだTDSやT-house、のような一元化した組織 編成が 無かった時から
990を基軸として、今のようなレベルに引き上げたいと夜な夜なアイディアを
語り合っUSの貴重な仲間 MY MANです。
今回 会ったのもコロナ以降はじめて。約3年ぶり(ToT)
動画はこちら
ちなみに
Chicagoの音楽は
Chicago Bluesからはじまり
Soul R&Bの Chicago Sound は 山下達郎さんもソロデビュー
初期に影響を受けたとインタビューなどで言われています。
つまり Curtis Mayfieldや Gil Scott Heron などの
素晴らしいアーティストが沢山います。
また
ハウスミュージックの発祥地であり デトロイトでテクノとして進化。
さらには、 Ghetto Houseから続く JUKE/Footworkもある。
近年はChief Keef やYoungChopを筆頭に どんどん
世界に飛び火して ヒットしまくっている”Drill”の発祥でもあります。
本当に素晴らしい音楽、先端 ダンスミュージックを今尚
沢山 生み出している素晴らしい都市ですね。
ということで、
ぜひ今回のJoe FreshGoodsの プレイリストを聴いてみてください。
そういう音楽都市をバックボーンに持つ彼に
インスパイアを与えている音楽を感じることが出来てとても面白いです。
全体の流れも最高です。
これだけの曲を必死で給料ほぼ全額レコードで集めていた僕の時代よりも
そこに気づいて情熱さえあれば、
大事なバックボーンを容易に たくさん感じることが、
可能な素晴らしい時代になりました。
こちらは
Joe FreshGoodsと 同郷のバージルからもらったと
言っていたシルバーのDOPEな ルイビトン。
気にせずに地面に置っちゃってるラフところが最高ですね!
でも、
人と話している時などはとても親切で優しく、
目を見てゆっくりと人の話をしっかりと真摯に
対面してくださいました。
購入された方へのサインなども同様にとても丁寧で”Humble”です。
その後、土曜日は
さすがシカゴ出身の Joe FreshGoodsだけあって、
シカゴ発祥の最先端 ダンスミュージック”JUKE”の
DJ TAYEのJAPAN TOURにも DJとして出演。
日本のJUKE界からは まるでミニマルテクノのような超絶美 MIXの
DJ Fulltonoさんも出演。
Joe FreshGoods や スタッフに
お前はなんでこんな音楽まで知ってるんだ?! と驚かれましたが
僕はDJ TAYEの所属する “TEKLIFE” レーベルのサウンドが好きなので、
JUKE FootworkってTRAPやサウスの音が浸透しきった後に、
やっとヤバさがわかる、倍で乗り慣れた、リズム感エリート向けの未来の音楽って感じ。
2013年でも、全く古くないどころかまだ未来っぽい。
そんなシカゴの音楽。
渋谷にいながらも、たった2000円で、
まるでCHICAGOにいるような最高の夜となりました。
気がつくとほとんどUSのスタッフは みんな帰っていて
僕だけフロアの真ん中で5:00まで 久々に 汗だくで踊っていました。(>0<)
本当に楽しかった。
いきなり、Chicagoの方ばかりの
ここに放り込まれて、
かなり焦った!けど
Chicago Blues〜Curtis Mayfield
Gil Scott Heron 、さらに
ハウスミュージック、Ghetto Houseから続くJUKE、今はDrillの発祥でもあり
素晴らしい音楽、沢山 生み出している
という話をしたら一気に彼らと距離が縮まりました! pic.twitter.com/4Lm5HbXxrn— 凍結くん😭 (@show5original) October 24, 2022
高いテキーラはアタマ痛くならなくて美味しかった。ベロベロだけど気持ちいいかったな(*´∀`*) pic.twitter.com/1tSyGQLsKt
— 凍結くん😭 (@show5original) October 24, 2022
コロナ以降、凍っていた氷が徐々に解け始めて・・・
3年ぶりにやっと会えた海外の友人。からの新しい出会い。
新しい切り口、新しい服、新しい音楽、は本当に最高だと実感です!
完全に理解できていないくらいの方が新鮮で面白い。
年齢を重ねてこそ、新しい海外や若い価値観に臆病に凝り固まらずに、
ルーツやバックボーンを大切にしながらも
新しい扉を開いていきましょう!