これも忘れていたのですが、
前に ASAPのAWGEから
ボンテージパンツが出ていましたね。
やはりPLAYBOI CARTIなどが履いています。
あとペイズリーが強烈なRogicのボンテージは
Trippie Reddなどが履いてます。
またASAPにフックアップされた
JUN INAGAWAさんはアニメや ”オタクは世界を救う”という
アプローチで
直接的なパンクロックというより
アナーキーのマークがほとんどの作品に描かれていたり、
こちらのインタビューの際に後ろにかかっている
セッズのTシャツなどを見るとセッズやPUNKからの影響や
一見カワイイく見えて 実は凶器のような 姿勢も感じますね。
おそらく今回は
TRAPが好きな人には、既に知ってるような有名な話ばかりですが
楽曲的に、まずUSのラッパー特にLil Peepは
NIRVANA、カートコバーンの影響が強く、
Cobainという曲があるくらいです。
Soundcloudから頭角を現して成功した エモラッパーの
代表的なアーティストとされています。
本当に良い曲、既に多くのクラシックを残して21才の若さで
亡くなってしまいました。あまりにも残念です。
NIRVANA カート コバーンの影響は 彼だけでなく あちこちで見られてます。
Lil Nas Xのこちらの曲のフック(サビ)では
NIRVANAのメロディーが引用されています
NIRVANA ”School”も waka flocka flame が使っていますね。
あと Denzel Curryには CLOUT COBAINという曲があって
ボーダーも PVの雰囲気もsmell like teen spiritのオマージュのようですね。
あと、lil uzi vertがは マリリン マンソンに最も影響を 受けたと公言していたり、
このようなリポートもあるように、USのTRAPのアーティストは
90年代のオルタナと呼ばれたアーティストの姿勢をとてもリスペクトしていますね。
そして
オルタナ ラップの代表的アーティストと言われていた XXX Tentacion。
彼も20才にして銃撃に倒れてしまいました。。。
Potsuをサンプリングした、この曲やChangesの物悲しさは今までの
HIPHOPにはなかったアプローチで、HIPHOPの世界が彼によって
変わろうとしていたタイミングだったので、本当に残念です。
また、マック ミラー(アリアナ グランデの元恋人)も立て続けに
オーバードズ(フェンタニル)で亡くなってしまって・・・
色んなスタイルの魅力があるのですが、後半は
PUNKの基礎になったvelvet undergroundのようなアプローチを
HIPHOPに持ち込んでいましたね。
アートワークやPV、総合的な面でも本当に天才としか言いようがないですね。。。
こういった
サイケデリック〜楽曲的にLSDやACIDのような浮遊した要素が
TRAPのビートと絡みあった アプローチ自体は
2012年くらいから ずっとあるのですが、
US以外でも
スウェーデンのアーティストYung Lean 周りの人達も
そのスタイルが得意ですね。
さらには今年、2020年に出たアルバムもかなり良いですね〜〜〜。
ピカチューという曲もあり、アニメやデジタル音の影響などもあり
彼らがやるとニューウェーブ的な感覚に見えてきて新しいです。
↑PVで見ると特に この前半(破壊)と後半(ピカチュー)のバランス感が
パンク〜ニューウェーブ的に感じます。
あと最後に、ハードコア、やミクスチャーの要素ですが。。。
$UICIDE BOY$
Ghostemane
2016年?くらいですかね?KOHHさんは DART2で 既にバンドを入れた
音としてもミクスチャー構成でリリースされていますね。
一方JIN DOGGさんは
90年代の日本のハードコアパンクバンドのヌンチャクのカバーとして
the Breakをリリースしています。
まだ何か忘れてそうですが・・
あ、Young Thugの次のリリースアルバムのタイトルがどうやら”Punk”らしいですね。
あくまで感覚なのですが、ここ数年、 自分が最近のHIPHOPに感じていた
パンク、ニューウェーブ、90年代 オルタナティブの影響を感じる要素をあげてみました。