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谷中にあるギャラリーSCAI THE BATHHOUSEと天王洲アイルにあるSCAI PARK、そして駒込にあるKomagome SOKOの3箇所でSCAI THE BATHHOUSEの30周年を記念したエキシビションが同時開催中だ。白石氏がギャラリー業を始めて30周年ということらしいが日本における現代アートのマーケットを牽引してきた白石氏の業績は素晴らしいし今後も日本の作家と海外の作家の作品を紹介し続けることだろう。SCAI THE BATHHOUSEギャラリーではこのギャラリー初の個展だったという故James Lee Byarsの展覧会「奇想詩」が解されているほか、SCAI PARKとKomagome SOKOでは赤瀬川原平、アニッシュ・カプーア、ボスコ・ソディ、奈良美智、名和晃平、ジェニー・ホルツァー、宮島達男、村上隆、森万里子、加藤泉、横尾忠則といった今まで関わりのあった作家たちの作品が展示されている。いずれの展覧会も見ごたえは十分で30年間の現代アートの様々な姿を振り返ることができるチャンスである。

James Lee Byarsの展覧会「奇想詩」の展示風景。

コンセプチュアルな作品の発表を積極的に行ってきた。

ミニマルな作品には深い意味合いが込められている。

30年という時代がたっても色あせない力のある作品。

SCAI THE BATHHOUSEは古い銭湯をギャラリーにしている。

SCAI PARKにて名和晃平の作品。彼も世界へと飛び出した。

アニッシュ・カプーアの作品。吸い込まれるような引力を感じる。

横尾忠則も画家を志してからずいぶんになるがパワフルである。

リー・ウーファンの作品。一筆、この潔さが凄い。

森万里子の立体作品。バックにはメディアアートも見られる。

村上隆の作品。現代アート界のスーパースターになった。

加藤泉の作品。ペロタンギャラリーに所属して話題の作家だ。

奈良美智のペインティング。すっかり世界的な作家になった。

ボスコ・ソディの作品。メキシコ出身の世界的な作家だ。

宮島達男の作品。デジタルを使った作品では先駆者的な存在だ。

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