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あっという間に2月ですね。そして2月は短いですね。あーだるい。
毎年2月はそんな事をあいさつ代わりに言っている竹内です。

深山天狗

とあるお土産屋の倉庫で見つけた天狗の置物。
恐らく群馬県の渋川市赤城で伝わる「深山のお天狗様」の事かと思われますが、調べても全然詳細が出てこないのでわかりません。
店主さんに聞いたところ30年近く前に何処かの大工さんが冬場の時間がある時に製作したものとの事ですが。

恐らく野縁という建築用の木材を加工して作られたモノかと思われますが、一応は専門の者として言えば、顔の特に鼻の部分って木目の方向や素材の性質を考慮すると折らずに製作するのって地味に難しいのですよ。

そして意としたのかは不明ですが、角材のミニマムさとそれを活かすようなカッティングや顔のサイズのバランスが◎。「深山天狗」と書かれたラベルのフォントやサイズ感も逆に今っぽく思えてきちゃいました(笑)

それにしてもこの時代でも、ググっても全然ヒットしない物って実は凄い事だと思いません?
相変わらず誰も注目していないし、プレミアもついていない物ですが、それが私にとっての価値なんです。

そんな私のマスターベーションを最後までお付き合いいただいた方、きっと2月はいい事がありますよ(笑)

 

 

 

 

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