ども。収集癖があるくせにミニマリスト系の動画を見て、自分の首を真綿で締める「自戒の念プレイ」にハマっている竹内です。
それはともかく、久々にトライバルラグを紹介します。
トライバルラグ(バルーチ族・アフガニスタン)
経年70~80年程のトライバルラグ。
ブラウンベースに、天然染料特有の程良いレッドがこれぞバルーチと言った感じです。
そして花柄のボーダーがフィールドの周りを取り囲んでいる、ロマンティックな演出が非常に気に入っています。
あと、それなりに使用された物らしく毛足がそこそこ減っているますが、色によってヘリの違いが出て表面に少し段差が出ていますが、そこもリアルを感じられるポイントなんです。
以上、今年もなんだかんだ言ってそれなりにトライバルラグを手に入れられました。
ただ、近年トライバルラグが流行っているようで、私なりの”ホンモノ”が見つけづらくなってきているのが現実。
最近の流行りでラグを扱うお店も増えてきましたが、
近年物のUSED加工した物をアンティークやヴィンテージとして紹介したり、商業用に織られている物を遊牧民が使っていたと言い張ったり、産地を偽る等…な所が増えています。
資料も少なく部族の種類も多い国境の無い遊牧民が作り続けてきた物。
非常に難しい世界で、散々買って成功も失敗もしてきた私ですら知らない事の方がはるかに多いジャンルなんです。
だからこそ言える事は「信頼できる所で買いましょう!」ただそれだけです。