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BLOG - 竹内利充(Take Product ディレクター)

大人なヤンチャ

炎天下にもかかわらず帽子をかぶらずに歩いている人をよく見かけますが、熱中症を心配するのと同時に暑さに弱い私としては「強くていいなー」と思ってしまう、毎年のこの季節。
要は私にとってはこの時期は帽子は体の一部になっているのです。

とは言え、たくさんストローハットを持っているくせにどうも最近出番が少ない。やはり車移動がメインとなると、好きなブリムの広めなハットって邪魔なんですよね。
でも、ただのキャップはちょっとお腹いっぱい感も否めない。
という時に出会ったのがコレ。

 

ULTRA HEAVY  ドラネコ B.B キャップ

ただのクラシカルタイプのメッシュキャップかと思いきやこれツバを上げて被る前提の模様。

と聞くとSUICIDAL TENDENCIESを連想しますが、どうやら調べた結果UHのご本人たちはCheap Trickのリック・ニールセンをイメージしてとの事。

あ、確かにロゴのフォントも寄せていますものね。
個人的な音の好み的にもスーサイダルよりもチープトリックの方が好きです。

という事でそのリック・ニールセン云々抜きにしても、ルーツやイメージソースが固められながらも一般的なキャップとは別の価値観やカタチから生まれる「マス受けを無視した感」が我々に対する挑戦状と解釈してうっかり2個買い。

たぶん、モノ的には凄く難しいアイテムだと思います。
実際にかぶってもツバが長いし勃ちスギだし、誇張し過ぎです。

でも、たぶん小僧には似合わないだろうし、ニックがボウタイとカーデでバランスをとっていたように、ちょっとオーバーサイズのブレザーにこれをかぶって、真夏のトルーパーハット的な感じで被ろうかと思います。

もちろん、スーサイダルどころかチープトリックも知らない妻子からはブーイングの嵐かと思いますがwww

 

 

 

 

 

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