ペストマスク型 シザーケース
マルシェとかマーケットとかクラフトフェアって作家の個性を存分に出すところですが、そもそもみんな揃って「ほっこり系」とか「丁寧な暮らし系」に向かってしまい、ここ最近は下手すれば見るのもしんどくなっていた矢先に、八ヶ岳界隈のマーケットで見つけたのがコレ。
ブースの方に聞いたところ、本業は植木関係をやっているかたわらでレザークラフトをやっているとの事。植木だからシザーケースなんだね。なるほどね。
だからってペストマスクをモチーフにする必要はないよね。
でも本来は作家なんて変態が多い。いや変態だから作家になる。マス向けに作られていないから自分で作る。たとえ売れなくても。
そういった本来クラフツマンらしいPUNK精神が、ほっこりブースに囲まれた中でひときわ輝いて見えました。
ちなみに、ペストマスク以外にも様々なキレッキレなアイテムがあったけれど、オンライン販売はしていないしする気も無いとの事。出会った時にいいと思った人だけ買えばいい。というスタンスの作家さんだったので、屋号や詳細はここでは伏せます。
いざ買ったはいいけれど、そもそもあまり庭仕事好きじゃないからはさみ入れ必要ないし、小物入れと言っても、スマホはもちろんうまい棒すらろくに入らない代物。。。。
そうやってまた自宅や会社に変な物が増えてゆくのです。