あけましておめでとうございます。・・・って2回目でしたね。
忘れてしまう程の正月ボケですみません。やっぱり移動の無い長期休業はダメだ。
そんな時にうってつけのネタを投稿します。
民芸まよけ山姥
何度かネタにしている「民芸まよけ」シリーズの山姥ヴァージョン。
どうも信州では昭和の一時期に白樺の木を使用したまよけが流行った(?)ようで、ごくたまにちょっと寂れかけた観光地のお土産屋さんに行くとこういった物が店内の隅でほこりをかぶっている事がよくあります。
これも他の「民芸まよけ」と同じように一刀彫の潔いの良い造形とシンボリックなペイント。
何処かアイヌやネイティブアメリカン、もしくは台湾の山岳民族のような空気を感じずにはいられません。
大して希少でも価値のある物でも無いし、これに注目するコレクターがいるようにも思えない物ですが、私にとっては十分すぎるアートピースです。
あと、この見えない未知の敵を追い払ってほしいという願いも込めて…