イラン・バルーチ族のパイル織りの生地のハギレ
サイズ的にもループが付いたディテール的にも、恐らくバーリシトと呼ばれる袋を解体したものかと推測されます。(はたまたサドルバッグか?)
何がいいってとにかく柄の構成が素晴らしいです。
メインのシンボルは置かずに様々な伝統的な柄を並べて幾何学模様を成していますが、このようなある意味、小紋柄的な構成の物を所有していなかったので新鮮です。
裏から見ると仕事の息遣いが見えてさらに興奮ポイントです(笑)
本来ならばハギレではなく完品が欲しかったのは当然の事ですが、とりあえずせっかくなのでカットオフしている所を少しだけ解いたりして、構造を再確認するにはうってつけですね。
何せ買うだけ買っておきながら、織りや構造的な面は無知に等しいのでw