BLOG - 竹内利充(Take Product ディレクター)

こだわりよりも数寄心

熊谷さんやemなど、最近驚きのコラボが目立つので、買うまではいかずとも秘かに定期的にチェックしているZoff。

そして6月のある日に、いつものようにZoffのオンラインを見流していた時に見つけたサングラスがコチラ。

テンプルの構造は違えども、これは相当CAZALのmod.607を強くデザインソースにしている物ですよね。

既出かもしれませんが、私は古くからのVintage CAZALコレクター。

本来なら今回のZoffのサングラスに対して「なんだ。こんなコピー品!いらねー!」と言っていたかもしれません。

ただ、創業者のカリ・ツァローニ氏が数年前に亡くなられてから、CAZALもテイストは残しつつも大きく変わっているし、

ヴィンテージのオリジナルにこだわり続けるのってコレクターとしては正しくとも、数寄者的な感覚で見ると自己のバイタリティーに制限をかけているような気がするので、ここは私も楽しそうな方に踏み出すべく即購入。

ただ、ちょっと誤算があったのはレンズを度入り&非球面&ブルーライトカットに変更注文してしまったせいで、普通なら1週間もかからずに届きそうなところ到着まで3週間以上かかってしまいました。

ひとまず到着してオリジナルとじっくりと比べて、違いを述べたいところですが、長くなりそうですし乙な行為ではないので省略します。

 

この時期、タイドアップした時とか黒縁セルは重いし、流行りのメタルフレームはジャケットの存在感に負けてしまうので、そんな時にコレが役に立ちそうです。

そもそもCAZALも、どちらかと言えばストリートやオールドスクールというよりは、ラグジュアリー対象の眼鏡だと昔から解釈しているので。

 

※現在このモデルは完売となっている模様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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