BLOG - 竹内利充(Take Product ディレクター)

ワークマンとの付合い方

ども。

突然ですが、近所のワークマンでこんな表示を目にしまして

じゃあ、普通のワークマンでいいじゃん。とモヤモヤした私がいるとかいないとか。

 

長年のワークマンフリークの私。

工業高校1年生時代に純白のニッカポッカをワークマンで何故か購入して学校に履いて行って、見知らぬクラスの教師にバチギレされたのが一番古い思い出。ちなみにその時のトップスはジャスコで買ったライトグレーのブレザーです。

そりゃ童貞のやる歌舞き方なんてそんなものです。

 

なにはともあれ、だからこそ昨今のお洒落にすり寄る良くも悪くも「上手いワークマン」に違和感を個人的に感じてしまう今日この頃。

 

そんな今だからこそ、今まであえて取り上げなかった、個人的に一番のお気に入りのワークマンの商品を教えます。

(どこかのファッションブロガーみたいなノリがキモイですね。あ、ここもファッション系のコンテンツかw)

 

WMBオリジナル 加工糸スラックス

イマドキの注目商品はハンガーで吊るしで置いてあるけれど、これは昔から平置きで「ガチな働く男」のみの聖域でした。

でもね、このディッキーズやベンデイビス、はたまたユニクロでも表現できないシルエットの絶妙さと軽さとチープさって、なかなかイマドキ無いと思うんです。

こういうのが、たまにドリスのブルゾンやマルジェラのニットやギャルソンのシューズ等のメゾン物に馴染む瞬間がたまにあるのですよ。

しかも¥980!しかも税込!

 

・・・と、語ればキリが無いし底も知れるのでwこの辺にしておいて、

ここ最近の暗い話題とそれに乗じた不安感。そういう時こそ、広い意味でのクラフトが見直される時期かと思いまして、今回はこの加工糸スラックスを2本も買ってしまいました!贅沢過ぎる。

 

980円もするスラックスをジョキジョキと切ってしまいました。

 

その生地を使いパーツを作り、縫ったり裂いたり炙ったりした結果・・・

 

はい。ボンテージパンツの完成。

パンツ1本分の生地を存分に使えたのでヒップパッチも付けたよ。

 

気軽にガシガシと履けそうです。

もれなく、長い春休み中で暇してる娘達に紐を引っ張られる生活が始まりそうです。

以上、ワークマンという人気者との私なりの距離感での付き合い方でした。

「清く正しくアナーキーに☆」

 

 

 

 

 

 

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