BLOG - 高山かおり(Magazine isn’t dead. 主宰/ライター)

ひとり〈消費生活〉126日目〜130日目

足元一面に広がっていたオオイヌノフグリ

◎3/18(水)本日の支出計4,560円

・のほほん BOOKS&COFFEEで本とハーブティー 3,383円

・コンビニで夜ごはんと明日の朝ごはん 1,177円

◎3/19(木)本日の支出計4,199円

・電車+高速バス代 4,199円

◎3/20(金)本日の支出計14,006円

・電車+バス代 4,576円

・NOOKのパンとクッキー 890円

・本と雑誌とZINE 8,150円

・駅そば 390円

◎3/21(土)本日の支出計0円

◎3/22(日)本日の支出計4,965円

・電車代 778円

・喫茶店でコーヒー 1,700円

・スーパーで食料品 2,487円

 

5日分まとめて更新。

水曜、朝7:30に集合してみんなでロケ地へ車で向かう。久しぶりの早朝起床が無事にできてホッとする。山により近づいたので少し肌寒かったが、土と草の匂いがしてとても心地よい。オオイヌノフグリやクリスマスローズ、水仙などの花々が咲き誇っていた。順調に撮影が進み予定より早く終了したため、ここから近い場所にある本屋さんへみんなで向かうことにする。その本屋「のほほん BOOKS&COFFEE」は、コピーライターの渡辺潤平さんが営む本屋で、渡辺さんとは毎年出店しているハタフェスでお会いしたり、トークイベントでご一緒させてもらったり、うちで発行してる本を面白がってくれて扱っていただいていて、とてもお世話になっている本屋さんである。しかし、何年も行く行く詐欺をしてしまっており、やっと訪問することができた。平日だったので渡辺さんがいらっしゃらないことはわかっていたが、奥さんがいらっしゃり、久しぶりにお会いできたのであれやこれやとお話しする。決して冊数が多い本屋さんではないからこそ並んでいる本は厳選されており、棚の編集に唸りまくった。言葉を巧みに操るコピーライターが本棚をつくるとこうなるのか、と並んでいるタイトルを一冊一冊必死に追いながら、目に焼き付ける。「識る」「整う」「暮らす」など7つほど(だっただろうか)の言葉で区切られて並べられた本には、新刊も名著も少し古い本もミックスされており、スパイス的な本が必ず入れ込んであるように感じたのと、こんな本もあったのかという本がどの棚からも見つかる。また、詩や短歌の本が「整う」の場所にあったのには目から鱗だった。久しぶりにグッとくる本棚に出会うことができ、本はやっぱり面白いと感じ入った。うちで発行している連続刊行物は創刊号のみの在庫になっており、渡辺さん手書きのPOPがつけられて並んでいた。POPの写真は渡辺さんから送っていただいていたものの、こうして自分の目で見るとうれしさが込み上げてきて感謝の気持ちでいっぱいになる。渡辺さん、本当にありがとうございます!

小屋のような外観も素敵。この建物の周りに2棟小さな小屋もあり、展示などを開催しているとのこと。

夕方甲府市内に戻り、スタジオへ荷物を戻して解散。急いで宿に戻って取材の準備をする。夜、オンラインでつないで地元出身者のインタビュー。新聞原稿で文字数が550字とかなり短いため、20分ほどで取材を終え、急いで原稿を書く。取材時間を含めて1時間ほどでフィニッシュ。その後、定例の超短文の原稿作成依頼があったため作成し、納品。温泉にゆっくりと浸かり、熟睡する。

木曜、8:30にスタジオへ集合。少しトラブルがあったが、なんとか順調に進んでホッとする。お昼はヴィーガンの弁当。好きな店のもので久しぶりに食べることができた。15時過ぎに撮影を終え、事務所へ。店に追加の在庫を出し、POPをつける。先週入ったばかりの新しいスタッフの方がいらして、自己紹介を兼ねてみんなでおしゃべり。こういう何気ない時間が本当に楽しい。17時甲府発の高速バスに乗って帰宅し、明日の出店準備をする。

金曜、午前中に出発し、12時ごろ三島駅に到着。余程のことがない限り新幹線や特急には乗らないポリシーのため鈍行で向かったのだが、ずっと電車が満員で立ちっぱなしで始まる前から疲れてしまう。会場のライブハウスであるROJIに着くとすでに複数の出店者がいて、目の前でNOOKというパン屋さんがテーブルにパンを並べていたので、急いで準備をしてパンを購入させてもらう。このパン屋、只者ではなかった。鰹節が練り込んである「旨み」と名付けてあったパンに特に驚く。本当に美味しかった。

そうこうしているとあっという間に開場時間に。すぐにお客さんがどっと押し寄せ、ライブハウスの方はずっと満員状態。小さなハコにテーブルをパズルのように入れていて出店者も多かったため、熱気がすごかった。私の出店場所はライブハウスの物販スペースの方だったため、その熱気を眺めながら立ち寄ってくれた方とゆるくおしゃべりを楽しむ。途中、朗読の時間のためにすぐそばの公園に移動したのだが、小学生が遊んでいたり、池に鳩がいたりする中でのロケーションも素晴らしく、朗読した4組のジャンルがバラバラであったこともよかった。終了後会場に戻り、CRY IN PUBLICの西山敦子さんとトークをさせてもらった。西山さんと対談できる日が来るなんてと本当に光栄な機会で、少し緊張しながら30分ほどお話しする。元々は1時間の時間を取っていたのだが、進行が押して短くなってしまい、正直うまく会話を運べなかったのが心残り。もう少し聞きたいことや話したいこともあったのだが、また別の機会にできたらと思った。西山さんがおっしゃっていた「人が集まらなかったとしても気にしないで続けること」という言葉には大きく背中を押され、今後事あるごとに思い出していこうと心に刻んだ。

その後は三島で活動する2組のバンドがライブ。13時〜18時までの間にいろんな要素がぎゅっと詰まっており、足を運ぶ人もZINEを見に来た人、ライブを見に来た人、パンやコーヒーを楽しみに来た人など、年代も属性もバラバラの方々に見え、本だけではない複合イベントの力を感じた。地元でこのようなイベントの開催を模索中のため、今回参加して勉強になることばかりだった。三島の人がつくり出す空気がとてもよく、素晴らしいイベント。面白い連続刊行物にも複数出会うことができて大満足。今後も続いていきますように。

土曜は撮影と出店の疲れがどっと溜まってしまい、事前に予想していたが泥のように眠り続ける。やっと夜に起き上がり、今後の納品原稿の整理と今週のスケジュールを決めて紙に書き出す。やりたかった仕事が数日前に舞い込み歓喜していたが、取材まで時間がないため今週来週と入念な下調べが必要かつ別納品原稿のボリュームもあるため、時間のやりくりが難しい週になりそうだ。気を引き締めないと。

日曜、午後に上野へ出向き、新聞原稿の取材。演奏家とレコーディングエンジニアを両立されている方の取材で、なぜそのような活動を続けているのか話を聞いて納得する。音楽に門外漢の私にわかるようにとても丁寧に言葉を紡いでお話しくださる姿が印象的で、好感を持った。複数のオーケストラやカルテットに所属している方で、いつか演奏を聴きに行きたいと心から感じる人柄で、こういう方の話を伺うことができるのが取材の醍醐味でもあると実感する。

帰宅してスーパーへ買い出しへ行き、今日は花粉が少なく感じたので、数ヶ月ぶりの散歩を4.3km。やっと外に出て長く歩くことができて気持ちがよい。日が落ちていく時間だったので、月が昇り、しかも雲がかかっていて朧月のような幻想的な下弦の月がずっと見えた。自宅に戻って、夜ごはんをつくり、各所へメール返信など。TVerで見逃していた番組を視聴して、就寝。

 

◎いま読んでいる本・雑誌

・だめをだいじょぶにしていく日々だよ(きくちゆみこ・著/twililight発行)

・SALUS 2026年3月号(東急発行)

・metropolitana 2026年3月号(産経新聞社発行)

・SALUS 2026年4月号(東急発行)

・私とステンシル(DIRTY発行)【読了】

・CRY IN PUBLIC 2026.Mar. NEWS LETTER【読了】

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