庭師もコロナの影響はあります。
とくに僕の場合、ディスプレイやイベントのアートワーク的なものが延期や待ったがかかったものがいくつか出ました。
手入れやメンテナンスという日々の仕事もあるけれど、ちょっとそれもどうかと気をつかう。
なのでこれまで無いほど家に篭ってデスクワークしていますが、やっぱり外に出て身体を動かしたい!
庭師ってほかの職人仕事ほど体力を使うことは無い(と言ってもそこそこ使う。オフィスワークに比べれば使うでしょう)ですが、これほど家にいると身体が鈍って仕方がない。体重も気になりだしました。
職人になって感じたのは一日外で身体を動かすことの大切さ。僕は見習いをはじめて三か月ほどで10キロくらい痩せました。
ご飯は学生時代と変わらないほどモリモリ食べます。それでも痩せる。それまでいかに身体を使わなかったか。ほんとうに痛感します。
以来、SNS等でみんなの様子、夜中にジムで汗を流す姿などが滑稽に見えてくる。たったの1、2時間、お金を払ってまで必死にならずとも、昼間外で普通に動いていれば身体は嫌でも絞まりますよ。笑
もうずいぶん履きつづけているHarvesta!HABICOLの新作パンツ。とてもいい感じです。
もともと服作りもしていたから、こういうモノの縫製やパターンを見てしまう癖があるのですが、ほんとうに感心するくらいよく出来ている。
とくにパンツってガチのワークに耐えられるかがトップスよりも重要で、これは長年モデファイされてきた安心感がある。
でもこれをどうより庭師っぽく着こなすかというと、先日のブルータスでも言った通りアメリカンワークなモノじゃない。
手足捌きを良くする、手甲や脚絆、足袋、鯉口シャツ。それをイマっぽい解釈で捉えると、リストバンドやオーバーソックス、足袋スニーカーとか、ノーカラーシャツみたいな。
結果として昔のベースボール・スタイルがいちばん近いじゃん、ということに。笑
というか昔は日本野球もニッカボッカに地下足袋でしたから。ワークじゃなくてスポーツなんですよ。
しかしカッコいいですね。オールドベースボール・ユニフォーム。