子どもの頃、親に連れられて観に行った映画「奇跡の人」。ヘレン・ケラーと家庭教師アニー・サリバンの有名な物語り。
ケラーが井戸のポンプから溢れる水を触り「ウォ、ウォーター」と発音し、サリバン先生の「そう、そうよ、それが水よ!」っていうあの佳境のシーンですよ。
このフイナムブログを閲覧するひとやファッション関係の多くは、おそらくオフィスワークだと思います。中には「いやいや外廻り営業だよ!」という方もいるかもしれません。
が、庭師の仕事は年がら年中、一日中基本的に太陽に晒された外仕事。エアコンの冷気にふれる機会など移動の車中かランチ時くらいで夏の酷暑は他業種の比じゃないです。
ちなみに現在、前の晩に冷凍庫で凍らせた2Lのミネラルウォーター(わずかの間に常温)をあっという間に飲み干します。あとは自販機やコンビニで追加の水分を補給しますが、500mlのペットボトルなどほんのひと口感覚。一気に二本くらい飲めますね。
なので一日平均5〜6リットル水飲んでるんです。でも風呂上がりの体重計は日に日に落ちる。そのくらい途轍もない、オシッコも出ないくらいの汗をかいている。塩キャンディも欠かせません。新陳代謝はいいかもしれません。血液もサラサラでしょう。
庭ならまだしもビルの屋上の暑さはやばいです。
https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/product/
たぶんスタイリスト時代に最後にやったCM仕事だと思うのですが、それもあってか手に取るのは何故かライバルいろはすより、サントリー天然水。
いま見ても不思議と古臭さは感じませんが、庭師修行期間を考えるともうずいぶん古いんですね。
ただこのCM打ち合わせではじめて知ったのは、ぼくら(東京や関東圏のひと)がいつも飲んでるのはサントリーの「南アルプスの天然水」ですけど全国的にはじつは三種類あって南アルプスの天然水、奥大山の天然水、阿蘇の天然水。サントリーさんの水源で各地域の商品名が違うのは、知ってましたか?
CMを撮影したのは南アルプス山中。しかし季節は寒い秋頃でした。もちろん燦々とした新緑の山の風景などあるわけもなく、地元の庭師さんたちが大量の緑の木々を植えてくれてフレームの中は初夏。その時はすげー仕事だな!ぐらいに思ってました。笑