BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

軽井沢通信 -二拠点生活への道(5)-

1990年代に、ヴィンテージ古着と時計にハマっていた時期があった。

ヴィンテージは、出会った瞬間に購入するか否かを判断する必要がある。
掘り出し物であればあるほど、悩んでいたら誰かに買われて手に入らなくなってしまう。

自分の直感を信じるしかない。

2023年、夏が始まる頃。

リフォーム屋さんにご紹介いただいた物件を見に行く。
木々の間にひっそりと佇む、隠れ家のような別荘。

1970年代築。

後から知った話だが、高度経済成長期の1970年代は、一般の方々の間でも別荘を建てるのがブームだったらしい。

築50年にしては綺麗で、丁寧にメンテナンスされていたことが窺える。
室内には家具も置いたままで、まるで昨日まで人が住んでいたようだった。

トイレとキッチンはリフォームされていたが、全体的に内装は古い別荘そのものといった感じ。
よくいえば味わいがあり、悪くいえば古臭い。

ここだと思った。

中古物件は立地や建物、すべてが異なり、同じ物はふたつとない。
ヴィンテージ古着や時計と同じで、出会いが大切。

だから、自分の直感を信じる。

もちろん、直感に至る前提として、深く調べ、知識を身につける必要がある。
それは古着も、時計も、住まいも変わらない。

ぼくは幸運なことに、掘り出し物に一発目で出会ったのだ。

[POINT.8]
出会いと直感が大切

[POINT.9]
直感を外すリスクを減らすため、事前にエリアや建物に関する情報を得ておく

(続く)

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