世の中にはコラボレーションが溢れている。それらのコラボレーションに至るきっかけはなんだったのだろう?友達同士だから?それともただのビジネス?
フイナムさんでもご紹介いただきましたが、弊社の「Mountain Martial Arts」とファッションサイクルウェアの草分け的ブランド「narifuri」さんがコラボレーションします。
唐突のように思えるかもしれないけど、もともとnarifuriさんとはお知り合いで、お互いのブランドのコンセプトを理解しあったうえで「コラボレーションしましょう」という話になった。
narifuriさんのサイトからブランド説明文をお借りすると、
「自転車に乗ることを想定した機能と、街に溶け込むデザインを両立させたブランド」
これ、「自転車に乗る」を「ランニング・トレイルランニング」に置き換えると。MMAのコンセプトとほぼ同じ(ぼくは後発ですがマネしたわけではありませんよ)。愛好するアクティビティは異なれど、同じベクトルを進んでいる。
さて、当然ながら話合いながら内容を詰めていくのだが、「何を作るか」と並行して、「どう楽しむか」を話し合った。ぼくらは(よく見かける)お互いロゴをプリントするだけのコラボレーションがやりたいわけではなく、
「自転車は面白いよ」
「ランニングは楽しいよ」
「両方やったらもっと遊べるじゃん」
という発想から、自分たちが楽しめるモノを作る。それがランでも自転車でも着ることができるウェアで、出来上がったのが渾身の6型。
ミリタリーはMMA、ネイビーはnarifuriさんのイメージカラー。型もそれぞれのブランドの定番アイテムをベースにしているのだが、コーディネートしても不自然さゼロ。相性の良さを感じさせる。
特徴的なオリジナル柄はドットで構成されたカモフラージュ。実は両ブランドともカモフラージュ好き。
その柄で久しぶりにBuffに別注しました。
ぼくらにとってのコラボレーションの意義は、小さくてもいいから新しい価値を生み出したい。そして、自分たちが楽しく遊びたい。名ばかりのコラボレーションには興味がない。
もし、このコラボレーションがきっかけで、自転車乗りがランニングを始めたり、ランナーが自転車に興味を持ってくれたら、とてもうれしく思います。
PS:もともと両方楽しんでいる方も多いのと思いますが、そういう方にももちろんオススメ。
付録:そんなnarifuriディレクター田原さんと昨年行った青森アクティビティ日記の様子は↓コチラ
青森アクティビティトリップ(二日目-奥入瀬渓流-十和田市現代美術館-赤沼)
青森アクティビティトリップ(最終日-青森県立美術館-後藤やきそば-津軽びいどろ)
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