BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

事故の顛末

 5月に交通事故に巻き込まれたのは、下で書いたとおり。

 膝の痛みが裏側にまわり、左足の曲げ伸ばしができないという後遺症に悩んでいる。長時間歩くと膝を曲げることができない。ゆっくり深呼吸をしながら何分もかけてストレッチする毎日だ。

 昨日、法律事務所から連絡があった。事故の責任比率を何対何にするかという相手保険会社との協議の件で。

 先の面談ではこのケース10対0で交渉できるということであったので安心していたのだが、結論から言うと9対1にしたほうがいいと経済的にマシであるというアドバイスであった。

 先方も10対0は飲むということなのであるが、そうなるとこちらのクルマ(会社のぼろぼろのタウンエース)の車両評価額以上の修理代は負担しないということであった。

 この度のタウンエースの修理代が53万強(かなり強烈にぶつけられた証左だよね、これ)。しかし車両評価額は古い価値のない大衆商業車ということで16万円あまり。53万-16万円分はこっちが負担しろということであった。

 しかし責任を9対1にするとこっちの負担額は8万円強となる(細かい話は割愛)。

 納得できない。

 要するにボロボロの古いクルマの市場価値以上の修理金は、保険会社は出さないということなのだ。何十年も乗り継いだ愛着のあるクルマでも、思い出が詰まったクルマでも一切容赦なしということ。

 徹底的に争いたい気持ちにもなるが、不毛な戦いになりそうなので諦めた。

 結局、痛い思いをして、さらに追金を請求されるというまったく損なもらい事故であった。

 みなさん、安全運転を。

ドラレコ

 

 

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