BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

肉は赤身派

 土曜日に会社のスタッフを呼んでBBQをした。生憎の曇り空ではあったけれど楽しんでもらえたと思う。昼前から夕食時間過ぎまでずっと食べっぱなし、飲みっぱなし。酔っ払いの習性で同じ話を何度も繰り返したらしいが、聞いている方も酔っていたと思うからたぶんセーフ。説教ではなく、どこのお肉が美味しいかというそんな話。

 知っている人もいるかと思うが以前焼肉店の経営もしていたから、それなりに肉業界のことについては、一般の人よりは知ってるつもりだ。美味しい肉の良し悪しも、店のムードやSNSでの評判に影響されず、わかるつもりである。

 肉ソムリエではないので、口に入れただけでは産地などはわからない。しかし生と解凍肉との違いはわかる。冷凍せず、適度に熟成させた黒毛和牛は誰が食べてもおいしい。

 週末はその美味しいお肉を用意したのだが、やはり好評であっという間に売り切れた。低温調理して炭で仕上げる塊肉を食べると高級ステーキ店もかくや、というレベルになる。自画自賛かな。

 この調理法はずっと研究していて、回を重ねるごとに上手になっているような気がする。機会があればみんなに振る舞いたいくらいだ。

 ただ、炭で火を熾すのはまだまだ。やっと火が付いた後に、毎回こうすればよかったと後悔がよぎる。なんでいつも肝心なコツを忘れてしまうのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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