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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

歯医者

 この4連休、東京地方はまずまずの天気でしかも過ごしやすい気温とあって、出かけた人は多いんじゃないかと思う。実際、高速道路は渋滞し、観光地も結構な人出という報道を見聞きした。もうコロナを恐れず以前と同じように生活を戻したらいいのだが、2週間後またぞろ感染者数が増えたなどと危機を煽られるだろう。

 この4連休、自分はほとんど家でじっとしていた。休みの前の日の金曜日にもう手の施しようがなくなっていた歯を抜いたのだ。

 抜歯をしようと医師から勧められたのが一週間前。この一週間はとても憂鬱であった。

 抜いた後、患部が落ち着いたらインプラント手術ということになる。すべて一気通貫に工事できないもんかと思うのだが、それは無理だそうだ。そういうもんかね。この先半年近くかけて工事に入る。年末年始は歯抜けの状態で過ごさなくてはならない。歯は大切にしなきゃとしみじみ思う。

 ところでその歯問題なんだが、みなさんはどれくらいの頻度で歯科に行ってますか?

 きっと痛みが出た頃に仕方なく行くという人が多いのではないか。しかしそれでは遅いのですよ。少なくとも歯石やクリーニングに半年に一度、できれば3ヶ月に一度くらいの頻度でチェックに行ったほうがいい。問題になりそうな箇所を未然に発見できるかもしれないし、歯磨きなどのアドバイスももらえる。

 みんな美容院やネイルサロンには、月イチとか二月に一度のペースで行くのに、どうして歯医者にはいかないんだ? 髪や爪は放っておいてもなんとかなるけど、歯は遡求できない案件。つまり悪くなっても元には戻れないのだ。

 というわけで定期的に歯医者にいきましょう。今日は「歯の日」などではありませんが、いちおう気づきとしてね。

 

 

 

 

 

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