ハワイの知人から連絡があり、今日だか明日からまた現地は2週間のロックダウンに入るという。なんとなくぼくのまわりは通常活動にもどりつつあるのですこし違和感を感じた。またやるのかという方向と、真逆にぼくのまわりの油断はいいのかという相反するものだ。
何度もいうが専門家や科学者の意見も真反対のものがあり、どっちがどっちなのかさっぱりわからない。きっと誰もよくわからないというのが正解なんだろうけど、日本人のコロナ死者数は操作されていたとしても少ない。なので気をつけながら経済活動を推進しようというスタンスである。
6月の自粛解除から社内で話あって、来月末に発売する予定だったフイナム・アンプラグドを一号お休みすることになった。9月末の発売ということは7月から取材・撮影に入り、8月はデザイン・原稿入稿というスケジュール。6月の時点で7月の取材・撮影は不可能との判断である。しかもアンプラグドは海外取材が多い。どうやってもしばらく外国は無理だ。
苦渋の決断といえばすこし大げさかもしれないが、それに近いものがあった。こういうのは継続するのが大切。一号たりとも休みたくはなかった。なので代替案として別のヴィークルを使ったものはどうかなどのアイデアも出た。あとすこしというところまで、話は進んだのだが、なんせ相手先のあること。先方都合で見送りとなった。
来年の3月にはパワーアップして帰ってくると宣言したい。しかしこの先どっちに転ぶかわからないので、上段に振りかぶったような物言いはできない。あくまで希望。だせたらいいな、くらいか。
というわけでお楽しみにしていた方（果たしているのだろうか？）には申し訳ないのですが、アンプラグド12号目は発売日をスキップします。
実はテーマは決まっていました。
「コロナのあとは、これやりたい」。
次号、このままいくのか、あるいは別の切り口になるかは未定です。しかしくっそコロナが終わったらやりたいこといっぱいありますね。ぼくは旅行に行きたい。GoToなんか無視して海外へ。それこそいまロックダウンしているハワイにいきたい。
ワクチン飲んでハワイ行こう、なんて特集できるといいな。トリスを飲んでハワイに行こうみたく。
