マドンナのコンサートは遅れて始まることで有名だ。先日どこかの国で２時間も遅れたことに対し、ファンが訴訟を起こしたなんてニュースがあった。
日本で2時間も公演が遅れたら電車がなくなって家に帰る手段が無くなる人が出る。数年前、日本で行われた公演は遅れなかった。そういう配慮をしたとは思えないが、結果的にぼくらは埼玉スーパーアリーナから無事電車で帰れた。
ファンは開催地に近い人たちばかりではない。新幹線や飛行機に乗ってくる人たちもいる。みんながホテルに宿泊すればいいが、仕事や予算の都合で日帰りなんて人も少なくない。
その点、日本のミュージシャンたちのコンサート時間は早い。日曜なんかだと5時から始まって、8時前に終わることもあるそうだ。これなら公共交通機関は全開で動いている。イベンターもこうした配慮をしながらタイムテーブルを決めていると、昨日会った某スタイリストくんから聞いた。
あまり日本人アーティストの公演を観に行く機会がすくないもんだから、まったく知らなかった。これなら終わって食事にいけるではないか。
7時開演のコンサートの場合、前後の食事って結構困る。前だと早すぎるし、後だと遅い。
軽食をビールで流し込んで、終わったあと軽く済ませるということが多い。
ボブ・ディラン。申し込んでるけど当たるかな。食事問題などどうでもいいから幸運をください。
