BLOG - 岡田哲哉(グローブスペックス 代表)

ボールペンの販売、始めます。

「グローブスペックス」は眼鏡店ですが、縁が深くリスペクトできるクリエーターたちが作った、高品質でセンスの良い、アイウェアではないアイテムもご紹介しています。「SUI」のシャンプーやトリートメント、バウム、「ミュールバウアー」の帽子、「ハートマン」のバッファローホーンの小物やアクセサリー、「Billboard」のTシャツやスウェットなどです。

新たに加わるのは「SAKURA craft_lab」のボールペンです。「サクラクラフトラボ」はクレヨンとクレパスで有名な「サクラクレパス」が大人に向けて作ったペンです。この会社のクレヨンやクレパスは多くの人が子供だった頃に絵を描いた記憶があり、画材のメーカーという印象が強いと思います。

「サクラクレパス」が大人に愛される筆記具の開発を目指して「SAKURA craft_lab」のプロジェクトがスタートしたそうです。

SAKURA craft_lab」が新しい筆記具の方向性を探るに当たって相談したのが元「CIA」代表のSy Yu Chenさんです。「CIA」は様々な商品開発を始め、都市開発や商業施設の企画・開発をしてきたブランドコンサルティング会社で、Chenさん自身ロサンゼルスにいた1990年代に当時、アンディー・ウォーホルやキース・ヘリングなども通った伝説的な六本木のレストラン「チャイナクラブ」を作った人であり、その後「CIA」を設立して数々のレストランやホテルの空間プロデュースや、「ナイキ」が日本に進出する際の店舗展開、航空会社「Peach Aviation」のブランディングでアメリカの人気建築家ニール・ディナーリを起用した機体デザインを行うなど、みんなも知っている数々の店や施設、デザインの企画・開発に携わってきた方です。

「グローブスペックス」が渋谷に開店した1998年にお客様として来店して下さったことがきっかけで、2020年にオープンした「グローブスペックス京都店」の開発まで我々の店舗作りにも力を貸して下さった方です。

そのように「SAKURA craft_lab」と私との間にChenさんがいたことで、「SAKURA craft_lab」の第一号のペン「001」モデルが誕生した際に私もプロモーションのお手伝いをして、私の周りにいるスタイリスト、デザイナー、ショップオーナー、クリエーターなど影響力の高い知人たち60人ほどに「001」をプレゼントさせてもらい、「サクラクレパス」のサイト上でイメージキャラクターとして登場させて頂きました(今も「001」のサイトに出ています)。

私はずっとファーバーカステルのペンを使っていましたが、この「001」を知って以来、見た目の良さと書き味の良さにはまり、愛用者になりました。そしてお客様にご記入頂く「グローブスペックス」の店舗のペンとして採用し、全スタッフが使用する「グローブスペックス」のオフィシャルペンとして全社員も愛用しています。

以前のブログでもご紹介した、「グローブスペックス」の店舗の絵を描いているアーティストのショウヘイさんも「サクラクレパス」と油彩を組み合わせて作品作りしていることもあり、「サクラクレパス」と「グローブスペックス」は色々と縁があるんです。

ショウヘイさんと、彼が「サクラクレパス」の画材クレヨンと油彩で描いた「グローブスペックス」店舗の絵。

「グローブスペックス」の店舗で「001」の書き心地、持った質感、デザインの良さを知ったお客様たちから「このペンはどこで買えますか?」などたびたび問い合わせを受けていたこともあり、今月よりすべての「グローブスペックス」の店舗で発売を開始します。皆さん「001」のゲルインクのスムーズな書き心地に感動され、「字が上手くなった気がする」などのコメントをされる方も多いです!

001」は真鍮のボディーに対してアクリル部分はブラック、ブルー、ブラウン、ボルドー、グリーンの5色があります。

同型ですべてメタルで作られている「001S」は、ブラスゴールドとニッケルシルバーの2つ。太く短いボディーを持ち、芯が少し太めで滑らかに走るような書き心地の「003」。黒と赤など2色のボールペンとシャープペンを併せ持つ「004」の3種類を扱います。

オールメタルボディーの「001S」。

太く、短く、書き味滑らかな「003」。

2色のボールペンとシャーペンを併せ持つ「004」。

私は「001S」を愛用しています。

「グローブスペックス」が自信を持ってオススメする「SAKURA craft_lab」のボールペン、「グローブスペックス」の各店で試し書きもできますので、ぜひ持ってみてみてください!

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