「グローブスペックス」のお客様でもあり、親しい友達でもあるアーティストのショウヘイさん。昨年オープンした京都店に飾る絵をお願いした時は、まだアメリカ・オレゴン州のポートランドに住んでいました。そこをベースに活動されていたので、私もアメリカに仕事で行った際、アトリエを訪ねましたが、昨年のブログでも紹介した通り、今は日本に戻って活動されています。過去のブログにポートランドの様子や昨年パルコで行った展覧会の様子を紹介していますので、よかったらバックナンバーも見てみて下さい!
京都店の作品はとても空間に合っていて、この店に元気と格好よさを与えてくれているので、今年4月に新しくなった「グローブスペックス渋谷店」にもぜひ絵を描いて欲しいと思っていました。
京都店の絵は、当時ポートランドに住んでいたことや、京都に足を運んでもらうのも大変だったので、店ができる100年前の新風館の建物や、そこに収められたアンティーク家具・什器の数々を写真で見てもらって雰囲気を掴んでもらいました。今回はお互い東京にいるので、絵を飾る予定の壁を確認し、店のリアルな雰囲気も見てもらっているのでことの運びも楽です。
でもショウヘイさんはこの夏、奥様のホームタウンであるオーストラリアに引っ越す計画とのことなので、先日アトリエを訪ねて打ち合わせを行いました。
ショウヘイさんの方でも最近の絵の感じを紹介しつつ話したい、という希望があり、私も最新作が見たかったのです。もともとアブストラクトが基本のショウヘイさんの絵はよりそれを増していました。誰でも知ってるSwooshやリンゴのマークが恐竜や巨大ゴキブリと一緒に鮮やかな色調で描かれているアブストラクトな絵は正しくショウヘイさんワールドです!
最新作を一つひとつ説明も交えて紹介してくれました。絵の大きさもいろいろな最新作をベースに大まかなサイズ感を打ち合わせました。7月にショウヘイさんの作品などを紹介する本も出るそうで、そのラフ版も見せてもらいました。
肝心の打ち合わせ内容です。
ショウヘイさん「岡田さんの方で何か注文やリクエストはありますか?」
岡田「メガネを何処かしらにテーマにしてくれれば、あとはお任せです!」
以上です。
ショウヘイさんは2014年から「グローブスペックス」で眼鏡を買ってくれていて、ウチの店の雰囲気や私の好みなどすべてご存知です。私もショウヘイさんの画調や色の感性が大好きだからこそ店に飾る絵をお願いしたいと思っています。なので任せるのがベストなんです!
7月くらいに仕上がるのが楽しみです! また皆さんにも紹介しますので、お楽しみに!