2つ洋服のオーダーに行ってきました。「OLD JOE」では秋冬物のパターンオーダーのスーツ。先週、石川・小松の「PHAETON」で行ったイベントのスーツをアトリエにお邪魔してオーダーしてきました。イベントの際にとっても気になっていたのですが、その時は忙しくて注文できませんでした。
まずスタイル選びですが、シングルブレストのジャケットにベストも付けてスリーピースのスタイルで選びました。他にダブルもあります。
そして生地とボタン選びです。デザイナーの髙木さんの親切な説明を聞いて、その豊富な選択肢に迷ってしまいました。
結局この2色まで絞り、チェックのネイビーウール生地にしました。一見ネイビーの無地のようにも見えて、あまりビジネス的では無くカジュアルにも着られそうなところが気に入りました。ボタンはベーシックに黒っぽいホーンボタンを選択。
ベースとなるサイズで試着して、手直しする部分を確認しましたが、ほぼパンツの裾上げだけでいけそうでした。
これはサンプルですが、こんなイメージのスーツに仕上がる予定です。
8月に福岡の「Kaddish」さんでもう一度スーツのオーダー会を予定されているそうなので、ご興味がある方は問い合わせしてみて下さい。
「mando」の展示会はいつも通りアトリエにて行われていましたが、密を避けてのアポイント制で一度に人が集まらないようになっていました。
今回はこのコロナ禍においてもファッションの可能性を再認識するため、デザイナーの高巣満導さんがリスペクトしてやまない、イブ・サンローランがファッションの持つ力をフランス語で訴えた文言をテーマにし、みんなを元気にする試みをされていました。
一つひとつ丁寧に素材の魅力やこだわりのポイントなどを説明してくれました。
いろいろ迷った末に決めたのが、
この辺のアイテムたちです。グレンチェックはかなり幅広のバギーパンツとカバーオールのセットアップ。楽しみです!
同時に少し前にオーダーして楽しみにしていたハンドメイド刺繍入りのシャツブルゾンが仕上がっていたので早速着て帰りました。高巣さん自身も刺繍気分のようですね。
忙しい仕事の合間に注文をお願いしておくと、少し先の楽しみができて、仕事のエネルギーの栄養剤になります!
追伸
三浦春馬さんはNHKの番組「世界はほしいモノにあふれてる」のスタジオ収録でご一緒し、その後、何度かウチの店にも来て下さり、数回お目に掛かった程度でしたが、それでもいつも明るくまわりのみんなにとても気遣いある振る舞いをされ、とてもリスペクトできる方でした。実際に会ってみると眼がキラキラして気持ちの真っ直ぐな少年のようでもあり、とても魅力的な青年でした。とてもショックであり残念です。心からご冥福をお祈りいたします。