BLOG - 南井正弘(フリーライター、
Runners Pulse 編集長)

今日のB級グルメ@武蔵小金井

 

2007年の11月から、ほぼ毎日走ってます。今では走ることが生活の一部であり、ランニングシューズを始めとしたランニングギア全般を実際に試してレビューを書くことが執筆の大きな割合を占めています。それだけに怪我はできない。それがほとんど街中を走り、トレイルをあまり走らない理由なんですが、1ヶ月〜1ヶ月半に一度ほど、ギアテストのためや気分転換のために山を走ります。初めは高尾エリアだったんですが、平日でも人が多いことに嫌気がさして、最近では専ら青梅丘陵ハイキングコースへ。駅からのアクセスもよく、人も多くないので。走ったあとはご飯がとても美味しいんですが、青梅駅周辺は選択肢限られるので、立川の駅ビルの「随園別館」であんかけ焼きそば、福生で「ニコラス」のピザを食べたり等々、青梅から移動して帰りのご飯を楽しんでましたが、今回は武蔵小金井へ。いつもは「葦」でハンバーグというのがパターンでしたが、趣向を変えてラーメン。背脂ちゃっちゃ系の「麺工 豊潤亭」へ。元々は新潟県の燕三条発のお店らしく、ラーメンに背脂を使うのは、この街発祥という説もあるとのこと。着丼したラーメンは、極太の麺、背脂、岩海苔が絶妙なハーモニーで、かなりレベルが高い。あっという間に完食して、大盛りにしなかったことを後悔。これは青梅のトレラン帰りだけでなく、この店を訪れるために武蔵小金井に来る価値があると思いました。

 

メインメニューの中華そば以外に、つけ麺や台湾混ぜそばも提供していたので、正直、ここまで美味しいとは思いませんでした。再訪決定です。

 

ラーメンと背脂の関係は新潟県の燕三条発祥という説もあるとのこと。自分たち世代は「香月」や「土佐っ子」思い出しますね。背脂といえば。「香月」の夏夕介に似た記憶力抜群のお兄さんや「土佐っ子」の色が付いた割り箸が懐かしい。

 

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