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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

今日のお客さん 2021.03.15.

今日のお客さん10日目。更新するの忘れてた。
リュウ・イカ展「interface approach 4日目ですわ。
月曜日。

名前: 山田明理(19歳)
職業: 学生
今日のファッション: 
Instagram: @yamadaakariii
目標: グラフィックデザイナー
宣伝/告知: 

名前: 鶴本正彦(32歳)
職業: photo/videographer
今日のファッション: パンダ的な何かです。
Instagram: @masa_tokyo_photography
目標: 今年こそは展示やります。
宣伝/告知: 

名前: 山本さやか(22歳)
職業: 学生
今日のファッション: いつもの
Instagram: 
目標: 仕事につく
宣伝/告知: 

今日は休み明けの月曜日ってこともありのんびりとスタート。
正直、毎日思うが店を開けるってのはしんどい。店に来るのがしんどい。
開けてしまえば後は座ってPCを見てるだけなので楽。
高校時代は肉体労働のバイトくらいしかしたことがなかったので、世の中にこんな楽な仕事があるんだ?とは思うが、その分キツイ部分がある。眠気だ。
暖かい店内で見るでもなく興味ない人たちのありがたい人生訓みたいな興味のない発言とかをツイッターとかで見てると眠くなってくる。というか寝てた。お客さんのドアを開ける音で目が覚めることもしばしば。

山田さんは美術大学の学生。グラフィックデザインを学んでるらしい。聞くと写真も撮ったりしてるって言ってた。ウチのお客さんが山田さんの通う大学で教えていて、そこでウチのことを薦められたらしい。あの先生、面白いよね!って話をした。紙の印刷物とかが好きみたいなので、もし何か作ったら見せて欲しいなあと思う。若い子が紙に興味あるってのはなんかいいなあと思ったり。

鶴本くんはちょっと前も来てくれて、ちょうどイカちゃんの展示があるよって言ったら来てくれた。今日は自身が作った本を持ってきて見せてくれた。まだ荒削りなところがある気もしたが、俺がそういう技術的なこともわかるわけもなく、訳知り顔で、ちょっと険しい顔とかしてみたりして拝見。淡いコントラストのモノクロ写真は俺の今の気分だったので面白く見た。こうやって人に見てもらうことでコンセプトや意図、写真以外で補足すべきこと(もしあるなら)が必要になってくるのでどんどん見てもらうのが上達への近道なんだろうなあと思ったり。ただ見せるのが俺ってのがだいぶ間違ってるとは思う。もっとふさわしい人に見てもらえばいいけど、その前段階の練習として俺に見せてるんだとしたら正解だと思う。

山本さんは静かに店内に入ってきて、ゆっくりと本を見ていた学生。最近近くに引っ越してきたらしい。写真をやってるのか聞きそびれたけど、手にしてるTillmansの写真集を買ってくれた。Tillmans買う人にセンス悪い人はいないと勝手に思ったり。仕事につくが目標ってのが学生らしいなって思った。近所って言ってたのでまた来てくれたら嬉しいなあ。

そんな訳で、昨日はアップするの忘れてた。
今日も人が来てくれたらいいなあ。

 

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