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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

ギンギラギンにさりげなくない


Photographs by Sein @tokyocitytimes

 

こんにちは。
flotsam booksの小林です。

先日はまた取材っていうか。
なんていうか。
インタビュー。
みたいなのがあって。
あ。
違う。
今日は接客について書こうと。
接客について書こうと。
思ってたんだった。
最近の。
俺の。
うっかり忘れ率。
異常。
マジで。
先日。
胡椒がもうないのに気がついて。
妻に。
「ちょ、胡椒買ってくるけど他になんか要るものある?」
って聞いたら。
「んー、じゃチーズ買ってきて。なんでも良い。」
って言われて。
「へーい。」
つって。
で、チーズだけ買って帰ってきた。
ってことが。
あったんだけど。
こーゆーことが。
よくある。


ま、普通か。
それは普通だけども。
一番ヤベーなって思ったのは。
あのさ。
同じ話を同じ日に同じ人にしちゃうことない?
いや。
ない?
って言われても。
ねえよ。
って言われたら終わりだけど。
それならさ。
まあ。
あんまないけど。
ありえるな。
ありよりのなし。
だとは思うんだけど。
ありよりのなしは言いたかっただけなんだけど。
実は。
俺。
友人から教えてもらった話をさ。
その友人に話したことあるからね。
わははは。
ポカーン。
ってしてたよ。
そいつ。
いや。
それ、さっき俺が言った話だけど?
みたいな顔してたよ。
いや。
俺も焦ったけど。
ちょっと憐れみの眼で見られたよね。
いや。
「ここだけの話だけどさ。」
とか言いながら。
いやいや。
それ、ついさっき。
俺がお前に。
同じセリフ言ったよね?
って顔されたよ?
ま。
ともあれ。
それはともあれ。
なにはともあれ。
接客ですわ。

俺がね。
接客頑張ろう。
って思ったっていうか。
接客はまだまだ可能性があるな。
って思ったのは。
こうやってお店を持って。
お客さんと話すようになってから。
いや。
そういや。
思い出したけど。
うちにあった本が一冊ないんだけど?
誰か盗んだ?
とは思ったけど。
この規模の店で。
お客さんと俺しかいないのに。
ほぼほぼタイマンなのに。
窃盗に気がつかないなら俺が悪い。
とは思う。
で。
それは良いや。
接客。
こうお客さんと話してると。
あ。こういうの好きかも。
とか。
これもちょっと見せてみたいな。
みたいなのが。
フツフツと湧いてきて。
新しいとか古いとか関係なくて。
流行ってる流行ってない関係なくて。
面白い本が売れる。
その人にちょうど良い本が売れる。
みたいなことがよくあって。


そもそも。
俺、接客を頑張ろうって思ったのは。
はるか昔に。
雑多な古本屋でバイトしてた時に。
そこは今みたいにアートブックとかじゃなくて。
小説や漫画とか雑誌とか売ってるお店だったんだけど。
そこにおばあさんが来てさ。
おばあさんの客。
で。
なんかさ。
本棚の前で紙をなんかゴチョゴチョしてんの。
ヤング俺はさ。
あ。
って思ってさ。
キュピーン!
って思ってさ。
なんか探してる本のメモを見てるのかな?
って思ってさ。
おばあさんに近づいてさ。
後ろから。
そっと。
「何かお探しですか?」
って聞いたの。
そしたらさ。
そのおばあさん。
なぜかバンドエイドを指に貼ろうとしてた。
いや。
なぜ?
って思ったけど。
なぜ今このタイミングで?
とは思ったけど。
俺が本を探すメモを開いてる。
って思った紙は。
バンドエイドの剥がし紙でさ。
え?
ってなったよね。
ババアと俺。
ま。
そんなことがあってさ。
接客頑張ろう。
って思ったことがあったんだけど。
ちょっとこれから考えたい。
とは思った。


でね。
今日。
まさに今日の朝さ。
コンビニに行ったの。
そしたらさ。
これ。

接客について。
色々考えちゃいますね。
どんな模範的な接客しても。
俺みたいな性根の腐った奴もいるもんなあ。
って思ったり。
ま、良いや。
そんな感じですわ。
頑張ろうって思った。
ので。
明日からどうしよう。
明日からも頑張ろうって思います。

今日の写真は全てSeinくん。
2002年生まれ、現在17歳の写真家。ってのをさっき聞いて驚いた。
ぜひチェックしてみてください!

 

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