二人と出会ったのはいつだっただろう。
ヒカリエで展示会みたいなのをしてたときにたまたま来場してくれたのが最初だった気がする。
あの頃、まだ二人とも学生だった気がする。
「動画撮るなら声かけてください」
って熱く言ってくれてたのが印象的だった。
それから数年経って、パッケージされた服を作ってそれのHOW TO 動画を作ろうと考えたときに真っ先に思い浮かんだのが金田くんと中山くん。
早速連絡したら二つ返事でOK。
渋谷の激安スタジオで撮影したのを今でもハッキリと覚えている。
出来上がった初の作品がこちら。
とても評判がよく凄く嬉しかった。
まだYOUTUBERって言葉もない頃の話。
数ヶ月後に、トラックスーツの生産が納期遅れしてしまい取引先に迷惑をかけ、その挽回になればと撮ったのがこれ。
インスタムービーもなかった頃、1分間の尺にハメようとして考えた高速ラジオ体操。
初のVFX。というか合成で一人三役。
そのあとに作ったのがこの結果にコミットする動画。
このときに出演してくれた長井短さんが、自分が好きだった「家売る女」ってドラマのシーズン2に出てたのは嬉しかった。
そして半年後にはこれ。
クリスマス前に公開した動画。
山下達郎さんオマージュ。
初のストーリー仕立てで自分はいつ観ても感動してしまう。
お気に入りの1作。
そして次はこれ。
すぐ美味しい、すごく美味しい。のdoublet版。
昭和のCMコンセプト。
このとき出演してくれた俳優 藤田健作さんに惚れ込んで、第二作目。
自分の印象的だった謝罪会見2個をが合体させたイメージ。
この日は二本立てで撮影。
もう1作はこちら。
ファイナルアンサー。藤田さんも二本立て。
そしてつい最近はこれ。
我らがクロちゃん、初参戦。マリコちゃんと夫婦共演の二人羽織。
テイク3くらいまで撮ったんじゃないかな。
クロちゃん、身体張ってくれてありがとう。
こんな作品を一緒にずっと作り続けてくれている金田くんと中山くん。
金田くんは監督と編集。
中山くんは制作と現場を仕切る人。たまにスタイリングも兼任。
初めは3人で撮影してたのが、二人ともいまは優秀なアシスタントを引き連れるほど。
今、出会ってたらやってくれなかったかもな。
この才能溢れる二人との出会いは宝物だと思っています。
そんな二人との最新作。
舞台はデジタル発表になったPARIS FASHION WEEK SS21。
今日は朝から最後の編集作業に立ち会って、締め切りの3営業日前のギリギリにパリのファッション協会へ納品完了。
ここから配信になります。
帰り道にメールを確認したらパリコレ協会から無事受け取りましたって返事が来てた。
そして、嬉しい一言も。
「Your video is amazing!」
早速二人に伝えよう。